こんにちは、つたちこです。
糸島の中心的な街道が唐津街道。
その唐津街道を歩いているときに、見慣れないお店を見かけました。
前は小さなパン屋さんだったところですが、看板が出てます。
「応援系ラーメン」
店名は街道からは見えません。大きく「応援系ラーメン」とだけ書かれています。
応援系とは……。初めて聞きました。
それとも「応援系ラーメン」が店名なんだろうか。
しばし妄想。
何を応援するのか。
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食べる人に対して店員さんが「もう少しで完食! がんばれがんばれ!」みたいな? 大盛りが売りとか?
逆にお客さんから店員さんに対して「おいしいラーメン作って! がんばって!」みたいな?
「ちょっとイマイチだけど、がんばってます! 応援よろしくおねがいします!」みたいな風にも感じますね。それはちょっとやだなあ。
「応援系」とは一体……とモヤモヤしながら帰宅。
気になったので調べました。
「応援系ラーメン」で検索。
見かけたお店の名は「夢みてなんぼ 糸島店」でした。今年の3月上旬にオープンしたそうです。
ラーメンは福岡では珍しい二郎系らしい。(ラーメン詳しくないので、実は結構あるのかしら)
濃厚とんこつ醤油に極太麺、野菜・背脂・にんにくがマシマシにできるやつです。
うわー、チャーシューすごい。迫力。
調べていく内にわかったのは、「夢を語れ」というラーメングループがどうやら大元らしい。こちらは全国チェーンだそう。で、「夢を語れ」がリニューアルして「夢見てなんぼ」になったっぽい。
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なんでリニューアル? というと、「夢を語れ」グループでは3年ルールというものがあるそうです。
「夢を語れ」として営業できるのは3年間だけで、3年後には「店をたたむ」「後進に店を譲る」「屋号を変えて営業を続ける」という3種類の選択をする
人気の二郎系ラーメンのニューウェーブが登場!『夢を語れ 八王子』 | 八王子ジャーニー
はー、厳しい世界なのですね。
ところで「応援系」の説明がないのですが……。
更に調べたらこちらがでてきました。
ユニークなのは、ラーメンを完食した客に店内で「I have a dream. I want to…」と夢を語る機会が与えられるというところだ。居合わせた客は、それに対して応援の声をかけたり、質問したりする。
ハーバード大も注目!売り上げ目標なしでも黒字続きのYume Wo Katareのビジネスとは? | CRAZY MAGAZINE | 株式会社CRAZY(株式会社クレイジー) | CRAZY,Inc.
西岡氏は、「私たちの提供しているものはラーメンだけではなく、学生たちが自分の夢を語る空間そのものなのです。」と語る。
なるほど、ラーメン食べたお客さんが夢を語り、それを周りが応援するのですね。糸島のお店でも、食べた後に夢を語っているんだろうか。
そしてお店で修行したひとは3年でチェーン店からの独立を目指す。お客さんはその3年ルールを知ったうえで、お店の独立を食べに来て「応援」するのかしら。ダブルで「応援系」ってことなのかな。
つまり、夢を語れグループ・または出身=応援系ラーメンってこと?(違ったらすみません)
九州全般的に、細麺とんこつラーメン一択だと思っていたので、二郎系は受けるのか? と思いましたが、X見ると、かなりおいしいと評判のようです。
気にはなるけど、あのボリューム感は私にはちょっとハードル高いなあ……。二郎系の基本ルールがわかりませんが、マシマシにしなければ普通のボリュームなんでしょうか。