こんにちは、つたちこです。
先日短期間上京しました。上京時は実家に泊めてもらいます。
時期的に、「大掃除手伝うよ。窓拭きとか床磨きとか面倒なやつ」と言ったら台所の片付けを頼まれました。
「私がやると容赦なく処分するけど、いい?」と確認すると「覚悟している」とのこと。
おお、覚悟の上でしたか。やりますとも。
いつも片付けを頼まれるのが、ストック品を主においている棚。
「前もここをきれいにしたし、そんなに大変じゃなくない?」
と思って開けたら、予想以上に乱れていた。
まずはおいてあるものの賞味期限をチェックし、NGのものを処分するために出す。
めっちゃあるな。
以前のときはちょっと甘く見て保留にした缶詰も、改めて見ると賞味期限がかなり過ぎているものが多数発見されました。
え、これ前回見逃してた? こりゃいかん。
それを見て母が「もったいない! まだ食べられる! 大丈夫!」っていうのを説得するところも毎回一緒。(最初に確認取ったのにもかかわらず…)
とりあえず「2022年まで」の賞味期限の缶詰は全部処分。2023年と2024年の期限のものは保留に(数年後にまた処分しそうですが)。
帆立の貝柱とか、塊タイプの大きなツナ缶とか、高そうな缶詰も多数。
ああ、もったいない。私ももったいないと思う。
でも、残しておいたら食べるかというと、母は絶対食べないと思う。
一人で食べるには多すぎるし、賞味期限切れのものを人に出すのはやめてほしいし。
また残したら、ここにずっとしまい続けられるのが想像できます。
今やらねば。
<スポンサーリンク>
カレーやシチューのルーも、2〜3個ありました。すべて賞味期限切れている。
実家は2世帯住宅ではあるものの、母は基本一人で生活しているので、自分で作るカレーやシチューだと多く出来すぎてしまうのもわかる。
最近は「食べたいときはレトルトのを食べる」と言ってました。そうなるよね。ますますルーはいらないな。
ストックされている空き瓶も多数。
私も空き瓶好きなので取っておくと便利なのもわかるんですが、多すぎ。
これは「後で自分で減らす」そうです。やらなそうだけど、そこは譲ります。
もらった割り箸や串、爪楊枝なども大量にあったので、きれいなのを残して処分。
棚に残ったものたちは、似たジャンルをなるべく近くにおいて分類分け。
なんとか棚は整った。
私の作業と同時に、母が冷蔵庫をきれいにしていました。
年末にきれいにして、お正月用食品が詰め込めるようにするそうです。
「棚を洗いたい。取れないから取ってほしい」
というので、棚を外すのを手伝う。
手伝うついでに、冷蔵庫の棚に置いてあったものを見る。
賞味期限、めっちゃ切れてるやんけ。
母の冷蔵庫は魔境なのでは、と以前も思ったのを思い出しました。
これは、手伝って処分すべき。
「こっちも手伝うわ」というと、母から「大丈夫、やれる、問題ない」と抵抗がありましたが、なんとかねじ込む。
冷蔵庫はいままでアンタッチャブルだったのですが、案の定でるわでるわ。
今回発見した一番古い食品は炭酸水。
ガラス瓶に入った、懐かしいデザインのサントリーの炭酸水。賞味期限は2003年でした。
20年以上前!!
引っ越ししたり冷蔵庫買い替えたりしても、ずっと残り続けてたのすごいな。
母に言うと「炭酸水が飲みたくて買ったけど、一人で500mlは多くて開けるのを躊躇するのよね」「腐ってないでしょ」とのこと。
封は空いていないし見た目は透明で腐ってみえないが、20年前に賞味期限すぎてるのはだめでしょ……。
封を開けて流しに出したら、ちゃんと微妙にシュワシュワしてました。ガラス瓶だからだろうか。
<スポンサーリンク>
その他、開封したもののほぼ使ってなさそうな調味料、使いかけのチーズ、チューブに入ったバター(おいしくないから食べなくなったと言ってた)などを大量に処分。もれなく賞味期限は大幅に過ぎている。
前日の夕食に使ったわさびも、よく見たら賞味期限切れでした。こうして知らずに食べることになるから怖いんよ。お腹はこわしませんでしたが。
あと、ドア裏の棚に調味料がこぼれてベトベトになっていたのも洗ってきれいに。
冷蔵庫、非常にすっきりしました。
他にも絶対やばい食べ物あるに違いない。
と、ちらちらと他の場所に置いてある調味料も見ると、案の定琥珀色に変色した寿司酢を発見。
棚の外においてあったストックも念の為見てみると、期限切れてる。ああ。
外においてあるから最近買ってきたものだと思い込んでいた。
ぱっと判断できるものについては処分決定。
これ以上の深堀りは母的にNGぽかったので諦めました。
で、ここからが更に大変でした。
処分にあたり、容器から出さねばなりません。缶や瓶は燃やせない。
固形物は水気を切って袋に移せばいいですが、古いドレッシングなどの油分の多いものが悩ましい。
ちょうど使い終わった牛乳パックがあったので、それに新聞紙を詰めて中身を吸わせて処分しました。あってよかった牛乳パック。
期限の切れたものを処分しないのは、もちろん「もったいない」もあるだろうけど、こういう作業が面倒でやりたくないのもあるかもなあ、などと考える。
つい「また今度にしよう」と後回しにしちゃうのかも。
たしかにとても面倒だったわ。
とりあえず今回の大量処分&整理整頓は終了。
母に、棚の中をどう調整したかを説明します。
スーパーで安いのを見かけて「いつか使うから」「非常時のストックに」と買っちゃう気持ちはわかるけど、基本はすぐ使うものだけ買おう。
買い物するまえに、まず家にあるかどうか確認して。
ストックするものを買ったら、古いストックは食べるようにしよう。
などと伝えます。
「わかった」「やってみる」と答えてくれますが、これはもう繰り返すんだろうなあ。
顔を見に行くたびに、私が整理するのを恒例化するのが現実的な解決方法かもしれません。
とりあえず、お正月に来る親類に、古いわさびやドレッシングを使わせることは回避したわ!