こんにちは、つたちこです。
ネットで見かけたレシピを試します。
今回は「たたきれんこんと豚肉のもっちり焼き」。きょうの料理から、村田明彦先生レシピです。
たたきれんこんと豚肉のもっちり焼き レシピ 村田 明彦さん|みんなのきょうの料理
れんこんを叩いて潰して、混ぜて焼く。簡単でおいしそう。
レシピには豚バラ肉となっていますが、諸事情で家にあったハムを活用しました。
今回一番たいへんだったのは、れんこんを叩いて潰すところでした。
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大変とはいえ、叩くだけでしょ? と思ったんですけど、れんこんは予想以上にしっかり存在感があって、なかなか細かく潰れません。
まな板の上に袋(アイラップ)に入れたざく切りれんこんを置いて、麺棒でがんがん叩きまくりましたが、お隣とかに音が聞こえていたら「大工仕事?」って思われるんじゃなかろうか。
途中から、キッチンペーパーをまな板の下に敷いて音を軽減(ほんのり)しましたが、、それでも結構響いてました。
夜中には作れませんね。
しかし叩いても叩いてもなかなか潰れない。「細かく潰す」が肝だと思うんですが、ざっくりやっても全然潰れず、1個1個の塊をめがけて打ち下ろしてようやく潰れていく感じ。体力も神経も使います。
本当はもっと細かく潰したほうがよいのでは? と思いつつ、限界を感じておしまいにしました。
山芋みたいな感触をイメージしていたのが、甘かったな。
あとは潰したれんこんのはいった袋に、切ったハム、片栗粉、塩を入れてよく混ぜます。
袋に入っているので、手で揉んで混ぜられて便利。
このまま温めたフライパンに全部入れて形を整え、カリッとよく焼きました。
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完成したのがこちら。
焼き海苔を切らしてたので、青のりと小ねぎのトッピングです。
見本写真を見ていて、もっとお好み焼きみたいになるかと思いましたが、「細かいれんこんの破片がつながったもの」になりました。
食べると、たしかにもちっとした部分とシャキッとした部分が混在している。ギリギリの混在。
おいしいです。
結構塩が効いてて、酢醤油なしでOKでした。肉じゃなくてハムにしたからかなあ。
わさびをちょんと付けて食べると変化があっていい。
私は蓮根餅が好きで、それに近い料理を想像していたのですが、叩き方が甘かったせいか、「シャキ」の比率が多かった。もっちりを多めに期待していたのでちょっと残念。いや味はおいしいのですが!
もっと徹底的に叩かないとだめだったのかもしれません。
おいしいのだけど、とにかく細かく叩くのが大変。予想以上に「ひと労働」って感じでした。
次に作ることがあれば、麺棒で叩く代わりにフードプロセッサに半分かける、とかが楽かもしれません。(残った分は包丁で小さめに切って後から混ぜるとか)
もしかしたら、徹底的に叩くことがストレス解消になるかも知れません。
私は逆に、音に気を使うし叩くのに疲れるし、「もう叩きたくない!」ってなってしまいました。笑