【自炊】マイヤーレモンのスパイスジャム作る

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こんにちは、つたちこです。
まだまだ暑いけど、食べ物はじわじわと秋のものが出始めてます。

レモンの旬は冬ですが、先日福ふくの里に行ったときにマイヤーレモンが出ていました。
しかもグリーンレモンではなく、すでにオレンジ色になってます。早いね。
マイヤーレモンは、見かけたら作ってみたいジャムがあったのですよ。いい機会! と買って帰りました。

写真:マイヤーレモン
傷ありでお買い得でした

マイヤーレモンは、普通のレモン(リスボンレモン)よりオレンジ色が強くて丸っこい。
オレンジとレモンの交配種だそうで、とても果汁が多くてジューシー。そのまま食べてみると、香りも酸味も弱めでした。いや、それでも酸っぱいですけどね。

今回作ったのは、「ジャムの本」(田中博子さん)のレシピです。

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この本をしばらく前に買って読んで、マイヤーレモンのジャムが気になってました。季節が巡るのを待ってたよ。
八角とシナモンの入ったレモンのスパイスジャム。めっちゃ気になる。

本掲載レシピなので詳細はそちらをご確認いただき。
ざっくり工程は、レモンを皮ごと刻み、砂糖、スパイス、水と、長めにコトコト煮る。今まで私が作ってきたマーマレードとは作り方が全然違うのだった。
スパイスの香りが強めで、ちょっとビビりながら作業を進めました。

できあがりました。3兄弟。

写真:レモンジャムできました
皮がぎっしり入ったタイプです

煮上がったときは「さらさら過ぎでは?」と思ったのですが、温度が下がると良いとろみ具合に。
レモンはペクチンが強い(多い)と聞きますが、本当だった。
うっかりもっと煮詰めたら、ベッタベタになっていたに違いない。

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出来上がりは、とろんとして、キラキラつやつや!

写真:レモンジャム
1日おいたレモンジャム。ちょうどいいとろみ!

レモンイエローというよりオレンジ色が強いですが、味わいはレモンの爽やかさがあります。
でもマイヤーレモンは酸味も香りも少し弱めで、強烈ではない。
普通のレモンだともっとしつこい感じになりそうなところを、あっさりと食べやすくなってる気がします。

そしてスパイスですが、八角が結構効いてます。ジャムなのに、豚の角煮やルーロー飯のような香り。
でも出来上がり直後の「これはちょっとやらかしたかも?」と思ってしまった匂いの強さは収まって、食べた後にほんのり香る、くらいになってました。私は結構好き。

レモンのマーマレード、面白い。
レモンシーズンはこれからなので、また産直で見かけたら作ってみよう。スパイス以外のアレンジもしてみたい!

きれいな写真が多くて見ているだけでも楽しい一冊。とても丁寧なジャム製法です。

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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