緑内障の手術について調べて正しくビビる

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こんにちは、つたちこです。緑内障患者です。
緑内障の手術について調べてみました。

昨日、眼科に行ったのですが、将来的な話として、手術の可能性を言われました。まあこれは以前から言われていたのですが。

その中で先生が「手術は大学病院とかで……」とおっしゃったのでした。

え、大学病院!? と驚きました。
以前からたまに出てくる「手術」の話ですが、クリニックの手術日(週1回設定されてます)にしてもらうレベルの話だと思っていたのです。
大学病院とは。

ちゃんと調べてみました。大きく2種類あるそうです。

線維柱帯切開術 眼内の線維柱帯(排水管の様な組織)という組織を切りひろげる手術です。
(中略)
眼圧を下げる程度は決して高くはありませんが、重篤な合併症も少なくいわばローリスク・ローリターンな手術です。

線維柱帯切除術 眼の中の水(房水)を白目(結膜)の下まで流れ出ていくようなバイパスを作成する手術です。
(中略)
前述の線維柱帯切開術と比較するとややハイリスク・ハイリターンの手術ですが、緑内障手術として最も一般的な手術です。

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もう一つ「チューブシャント手術」というのもあるそうですが、これは「難治性緑内障」の場合でレアケース? みたい。

いずれも、房水(目の中を満たしてる水)の排出を促すためのものです。説明を見るだけで、なんだか目が痛くなりそう。

更に驚いたのが入院期間。入院!

線維柱帯切除術は術後2週間ほど入院が必要です。
線維柱帯切開術は術後5日ほどで退院可能です。

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近年では日帰り手術を行う病院が増えてきましたが、5日~2週間程度の入院が必要となる場合もあります。

眼科手術の種類と費用、入院の有無~白内障・緑内障・レーシック・ICL・糖尿病網膜症~

まじか、入院。しかも結構な日数。日帰りも増えてきたとはありますが。
だから私のクリニックの先生も「大学病院で」といったのか。(私の通う眼科クリニックに入院設備はありません)

手術費用は、片目8万円くらいとのこと(保険診療3割負担の場合)。入院を伴う場合は別途費用。
うおおお。日数だけでなく、お金も結構かかります。

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片目3万円のレーザー手術でも「高いな」と思っていましたが、それどころじゃなかった。「手術」って高いんだなあ。

一通り調べてビビって少し落ち込みましたが、すぐにどうこうの話ではないのです。
ただ、私の年齢にしては、特に左目の視野が欠けている部分がかなり多い。この先、生きてる間に失明しないために、そういう強い治療をする(したほうがいい)可能性が高いぞ、という事前情報なのでした。

2012年に新しい手術法が保険適用されたという話もありましたし、今後また別の治療方法が出てくるかもしれません。

正しくビビって、真面目にコツコツ毎日毎朝晩に点眼をする。
今の私にできるのはそれだけなのだなー。

毎度言っていますが、みんな40超えたら定期的に目の検査をしよう!! ぜひ!!

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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