【梅仕事】梅ピュレ2024

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こんにちは、つたちこです。
梅シーズンになりましたね!

昨年、今井真美さんレシピの「梅ピュレ」がとてもおいしくて、今年も絶対作ると誓いました。

スーパーに梅が並び始め、「きたきた!」とチェックしに行ってびっくり。
和歌山県産の南高梅が一袋2500円でした。

たっか!
去年そんな高かったっけ? とブログを見ると、同じ和歌山産のが約1kg1000円と書いてある(こういうときに確認できて便利です)。

今日のニュースで、梅が暖冬の影響で全国的に超不作で出荷量が激減しているとのこと。
運送費や人件費の上昇とかの理由かと思ったら、不作なのですね。

ふっくら丸くて大きな南高梅。おいしそう。
他にもう少し小さい青梅が980円で売ってましたが、どうせ作るならおいしいので作りたい。趣味なので。

でも2500円か……と一旦見送ったら、翌週になって佐賀県産の南高梅が1980円で並びました。
それでも昨年比約2倍ですが、ぎりぎり2000円を切っている。
見送って作れないのが一番がっかりだしな、と決心。買って帰りました。

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梅ピュレには赤くなるくらいの完熟梅がいい、と書いてあったので、少し追熟させるか、とザルに並べて部屋に置きます。

写真:佐賀県産南高梅
ザルに並べて追熟。

ものすごく甘酸っぱいいい匂い。
近くを通るたびに、くんくん嗅いじゃう。はー、桃源郷ってこんなかんじ?

2〜3日置くつもりでしたが、結構赤いし、もういいんじゃない? と結局1日おいただけで作ることにしました。

写真:佐賀県産南高梅、1日後
1日で赤みが増したかな(赤い面を並べたので、より赤い部分が見えてます)

今回は一袋全部、梅ピュレです。
レシピはこちら。

材料は、完熟梅と砂糖のみ。

キレイに洗って、ヘタを取って。

写真:梅を洗う
産毛が水を弾いてキレイ

3度茹でこぼし。

写真:梅を茹でこぼす
3度目。だいぶ皮が破けてきました

潰してから砂糖を入れて。

写真:茹でこぼした梅を潰す
木べらで押すと崩れる柔らかさ

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今回は完熟度が高いので砂糖は500gくらいにしました。

写真:潰した梅に砂糖をいれる
砂糖いれたらぎりぎり。大丈夫、なんとかなった

沸騰したら種をとります。これも料理に使うのでタッパーに取っておく。
残った果実をブレンダーですりつぶして完成です。
ブレンダーで潰すと空気が入るせいか、暗いオレンジ色から一気に鮮やかな山吹色になるのがたまりません。キレイだ。

1kgでジャム瓶4つになりました。

写真:梅ピュレの完成
山吹色のおいしい梅ピュレが完成

さっそく、トマトにのせて。
約1年ぶり! おいしーい!! これがやりたくて作ったようなものです。

翌日には、トーストに塗ります。朝から爽やかだ。

身のついた種は、醤油と合わせて肉を焼くときの味付けに使います。
これがまたおいしい。爽やかで複雑な味わいで大好き。

作った早々、梅ピュレ大活躍。やっぱりおいしいな!!

昨年も、この調子で食べてたらあっという間になくなってしまったのです。
高値ではあるものの、もう一袋分つくりたいところです。

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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