こんにちは、つたちこです。
ずっと苦手だと思っていたマニキュア、久しぶりに塗ってみました。
私はマニキュアに苦手意識があります。
人がしているのは、いいな! かわいいな! と思うのですが、自分がすると違和感がすごい。
なんだか爪先が重くなるような、気持ち悪いような。
そして塗るのが下手。練習しないのだから下手で当たり前ですが。
塗ったあとに、ちゃんと乾かしきらずに布団の布の跡がついちゃうこともしばしばあった思い出。
ネイルサロンは行ったことがないです。
いまってエナメルではなくジェルネイルがメインですよね。
長期間きれいなのが魅力なのだと思いますが、落としたいときに自分で落とせないというのが私的にはデメリット。(自分でもできるのかしら)
自爪を傷つけるというのも、なんだかハードルが高い。
すべて、「単にやり慣れていないから」で片付きそうな気もしますが、まあネイルをしなくても死なないし。
爪を伸ばすのも苦手なので、ばしばし切ってしまうのもあります。(ほんとはヤスリがいいと知っていますが、短気なので爪切りを使ってしまう)
最低限の清潔感はありたいと思いますが、色をつけたい欲があまりなかったのです。
先日ネットをうろついていたときに、とてもきれいな色のネイルエナメルを見かけました。
わー、この色はいいな、この色の爪だったら素敵だな。
と、珍しく非常に興味が湧きました。
お値段2200円+送料。買えなくはない。けど、ちょっと高め?
更に、色を塗る前にいろいろ手入れをしたほうがいいのか? 甘皮取るとか? ベースとかトップとかいる? とか色々考え始めたら更にハードルが上がりました。
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買い揃えたけどほぼ使わずに放置とか、1回使って飽きちゃうとか、やってみたらやっぱり苦手だった、とか、色々予想してしまう。
石橋を叩いて渡らないタイプです。
頭の隅でもやもやしながら、別件でドラッグストアに行きました。
化粧品コーナーを通りかかったときに見かけたのが、プチプラのネイルたち。
サイズも小さく、値段もかわいい。
これまで興味がなかったのでスルーしてましたが、このくらいなら手軽だな。
もちろんネットで見かけた「あの素敵な色」と同じものはないですが、似た傾向の色がありました。
これで試してみて、苦手意識が減ってたら買えばよいのでは?
ちゃんとした手入れとかはとりあえず後回しで、塗るだけ試したらいいのでは。誰に見せるでもないし、塗った手でお出かけしたいわけでもなく、完璧を目指さなくても誰も困らない。
まずはやってみるべし。
というわけで、似てるかも、という色を300円で買って帰りました。
買ってからも数日置いて眺めてしまったのですが、先日ようやく左手の親指1本だけ、塗ってみました。1度塗りで薄めに。
久しぶりだからか、シンナー臭さがきつい。
あー、そうそう。こういう感じだったわ、マニキュア。
夜に塗ったので、乾くまで寝られない……と思いましたが、まあ、よれたらよれたでいいか、と思い直して寝ました。翌朝無事でした。
1本だけでも塗ってあると、結構目に入るものです。いつもより明るい爪の色にちょっと気持ちがあがる。
違和感はありますが、以前感じたような「重さ」はあまり感じません。1本だから?
翌日、左手の指全部に塗ってみました。今回も1度塗りで薄めに。
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おー、塗った感があるな!
この日も夜に塗って、朝になったらよれてるかな、と思いながら寝ましたが無事でした。
1度塗りなら乾きが早いのかな。
こうしてじわじわと自分の爪に色が広がってます。
懸念した「重さ感」は思ったより大丈夫だった。ネイル界も品質改良とかで変わってきているのだろうか。なにしろ10年単位で塗ってない。
違和感はありますが、例えばキーボードを打つたびにちらりと色が目に入るのは嫌な感じはしない。でも自分の手じゃないみたいです。
たまに見かける「爪が可愛いとテンションがあがる」意見はこれかしら?
あと、左手が全部色が塗られたことで、素爪の右手の簡素さが際立ちます。こっちもなんかしたほうがいいのでは……と思ってしまう。
「ネイルしてない手はパンツ履いてないみたい」の意見をみたことがあるのですが、この感覚でしょうか。
その時は「私の手はいつも全裸だな」って思いましたが、なるほど、たしかにちょっとだけわかるような気もしてきました。
1点デメリット? は、調理時ですね。これは本当に違和感がすごい。
別に毒が入るわけではないですが、罪悪感というか後ろめたさというか、なんとも言えない気持ちになりました。
これも慣れでしょうけども。
なんでも実際にやってみるものですね。
いや、ネイルを塗るのは初めてじゃないですけど、久しぶりすぎて新鮮でした。
下手くそでもまずは爪を塗ってみることで気づくこともあるのだった。
さて、いよいよ今日は右手を塗ってみますかね。両手揃ったらまた感覚変わるかしら。
それでやっぱり楽しめそうであれば、もともと買いたかった素敵色のネイルを買おうかなあ。