いのちのたび博物館、気づけば2時間!見どころありすぎな展示ボリュームでした

※本ブログの一部のページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

こんにちは、つたちこです。
北九州市立いのちのたび博物館に行ってきました。写真多めです。

写真:北九州市立いのちのたび博物館 外観

ずっと行きたかったので、やっと! の気持ち。
北九州マラソンの翌日の月曜にいってきました。
こういう施設は月曜休みが多いですが、公立博物館なのに基本年中無休なのがありがたい。(年末年始と6月下旬ごろに休館ありです)

ざっくりした感想ですが、すごく楽しかったです。
ボリュームが多すぎて見るところありすぎて、「さくっと」じゃとても見きれない! のに入館料600円て安すぎませんか?!
倍くらいとってもおかしくないよ!!

写真:北九州市立いのちのたび博物館
一番最初がこれですよ

到着して最初にばーんと現れるのが、恐竜の骨格化石たち。レプリカが多いですが。
とにかく迫力がすごい。
博物館の売りの一つだと思うのでビジュアルにもよく出てくる。
なので、これを期待していたところもあります。

写真:北九州市立いのちのたび博物館
でっかいのもちっちゃいのも

<スポンサーリンク>

これが最初の「ばーん!」だけじゃなくて、歩いても歩いてもいっぱい展示されていてすごい。見きれない。
自分の知識があまりないので、「すごい!」ばっかりになってしまうのだけど、圧倒的な数と大きさと種類に、ぽかんと口があいてしまう。

写真:北九州市立いのちのたび博物館
全長30mくらいの超巨大恐竜。首も尻尾も重そう!
写真:北九州市立いのちのたび博物館
年代が下がると突然のゴリラ感

あと、エンタメ性の高い展示もありました。
白亜紀の北九州地方を再現したジオラマを使ったアトラクションのような展示です。
ドーム状の中に動く恐竜が何体もおいてあり、昼間から夕暮れ、夜の様子、そして遠くで火山の噴火、それに伴うパニック……! などが再現されます。
これをその場にいる係員の方が口頭で説明をしてくれるのです。楽しい。
恐竜ってなんとなくアメリカとかヨーロッパのイメージがあったのですが、日本(北九州)でもこんな世界だったのか。と、無知な私は感心ばっかりでした。

写真:北九州市立いのちのたび博物館
ちゃんと毛が生えてるし、動きます

つい恐竜がメインかと思ってしまうのですが、そんなことはなく。

生命の進化の道筋と人の歴史を展示解説し、未来へ向けてのわたしたちの生き方を考えるために「いのちのたび」をコンセプトとしています。

北九州市立いのちのたび博物館 : 常設展


とあるとおり、恐竜だけじゃない。

写真:北九州市立いのちのたび博物館
石や宝石、化石もいっぱい!

鉱物、地学、自然史、現在の動物たちの剥製がてんこ盛り。
生きている生き物もいました。ヘビとかカエルとかカメとかサンショウウオとかでしたが、博物館って生き物も展示するんだ! 知らなかった。

写真:北九州市立いのちのたび博物館
現在の魚や動物の剥製もいっぱい

<スポンサーリンク>

あとは旧石器時代から弥生時代、平安以降、江戸時代、明治以降などの展示もありました。
さらに現在の北九州の生き物の再現展示も。
なるほど「いのちのたび」ですから、地球ができたところから現在までが「たび」なのだな!

写真:北九州市立いのちのたび博物館
昭和30年代の家にいたねこちゃん、凛々しい

だいぶ見たな? と思っても「まだここがあった!」「あそこ見落としてた」みたいな小部屋もたくさんあり、とにかく見るべきものが多すぎた。すごい。

ざっと見て回るだけで気づけば2時間くらいは経過していましたよ。
もっとじっくり見たかったですが、空腹に勝てませんでした。
ちなみに、ここのチケットは当日再入場可能だそうで、一旦外に出ても戻って続きを見られるという素晴らしい仕様です。
今回は体力的に無理だな、ってなったのでこれで退散しました。

しかしこういうところに来ると「知識があったらもっと楽しめるんだろうな」とつくづく思ってしまう。
自然史とか地学とか、全然わからないからなー。(でもブラタモリのおかげで「柱状節理! 泥岩! 砂岩!」とかはなった)
それでも「すごい、かっこいい、きれい」だけでも楽しかったです。
観に行くときは、ぜひ、そこそこたっぷりの時間を取って行くのをおすすめします。

北九州市立いのちのたび博物館【自然史・歴史博物館】
福岡県北九州市八幡東区東田2-4-1

  • ブックマーク

この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
ブログ「tsutachi.co」は毎日更新中です。