こんにちは、つたちこです。
今日は東京マラソン開催日。朝からテレビで観戦です。
東京マラソン、何度かエントリーしてみましたが、一度も抽選を通ったことがありません。
福岡に越してからは、エントリーすらしなくなってしまった。
参加者は38000人!
すごい人数です。さすが日本最大の市民マラソン。
先日出た北九州マラソンが11000人(たしか)だったので、3倍以上。
その人数が新宿都庁前に大集合しているのを考えると、想像するだけで人に酔いそうです。
テレビを見ながら、つらつらとTwitterでも追いかけていたのですが、前日受付も行列(土曜だったからかもですが)、当日朝の電車も混雑、当日の入場も行列、スタート整列のための移動に行列、トイレに行列、しまいには、ゴール後の移動で行列、などなど。
とても大変だ。たぶん、行列も日本一ですね、
北九州マラソンでもトイレ行列などはありましたし、東京マラソンはその規模に応じたトイレの数を用意しているとは思いますが、なにしろ人が多すぎる。
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一度は出てみたい、と思う一方で、人の多さに腰が引けてしまう。
まあ、まずは抽選通らないと話にならないんですけども!
自分が参加する想像は一旦置いておいて。
テレビでは主に、エリートランナーの様子が伝えられます。
タイムや順位の入れ替わりや駆け引きも面白いですが、自分がいまフォーム改善したいからか、選手のフォームにばかり目が行きます。
男性のダイナミックなフォームがかっこいい。
大迫選手の走りを久しぶりに見ましたが、やっぱりフォームが美しいです。最後脇腹の痛み?でスピードが落ちてしまって残念でしたが、最後までその美しさが崩れないところがすごい。
そして女子。
優勝したローズマリー・ワンジル選手(ケニア)が本当にかっこいい。
脚が長くて、ストライドも広い。1歩が2mくらいありそう。
彼女もスタートから40km超えてゴールまで、まったくフォームが崩れることなく、淡々として軽快で美しい走りでした。
ああ、こんなふうに走れたら気持ちいいだろうなあ。
うっとりしてしまう。
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私の今のフォーム改善の目標(?)は、ストライドを広げたい、なのです。
同じ歩数でも、1歩あたり10cm広がれば10歩で1m、100歩で10m。フルマラソンを42000歩で走ったとしたら4.2kmも早くなります。1歩を少し広げられれば距離が伸びるほど早く走れるはず。
Youtubeで見るいろいろなマラソンコーチのみなさんの教えなどを見ると「ストライドは広げる、のではなく(勝手に)”広がる”が正しい」のだそう。
たしかに、過去にそうしていたのですが、無理に歩幅を広げようとするとふくらはぎや足首で蹴り出すことになり、それは真下着地の考えとは相容れません。
そもそも私は体が固くて、股関節の可動域も狭いです。
狭い場所を力づくで広げようとしても、無理なはず。
なので、昨年から続けているストレッチ。これに股関節や腸腰筋のストレッチも含めています。
まずは脚を自然に広げられるように、可動域を広げなければ。
どれくらいましになったのかはまだわからないんですが、こういうのは地味にコツコツやらないとだめなやつです。
東京マラソンを見て、ちょっと脳内のお手本イメージがアップデートされました。
世界最強クラスが私レベルのお手本になるのか、とも思いますが、書写でもマラソンでも、見ておくのは最強レベルがいいんじゃないかなと。いいもの見ないと、理想が描けないし。
で、夕方に軽めのジョギングに行ったのですが、走ってるうちに脳内イメージが蘇ってきて気づいたらスピードが上がってしまいました。
スピードあげよう、というよりは、こういうフォームかな? と追いかけた結果なんですけど。
短い距離(3kmくらい?)だったからですが、ほとんど息切れがなかったのは、脳内イメージのおかげでしょうか。
心の中ではワンジル選手…!(全然違うのはわかってますよ!)
この意気でフォーム改善、がんばります。