こんにちは、つたちこです。
2023年3月23日、玉置浩二のシンフォニックコンサート「Navigatoria」を観てきました。
約1年ぶりの2回め。
福岡公演は、博多港近くの福岡サンパレスホテル&ホール。席は2階でした。
今回も最高すぎて感情大爆発でした。
私の一番好きな曲が!!!
なにが一番やばかったって、初っ端に私が玉置浩二さんの曲の中で一番好きな曲が歌われたことですよ。
前回(昨年)は歌われなかったのですが、その前にやったオーケストラコンサートでやっていた情報をみかけ、今回聴けたら最高だな、と思っていたのです。
そしたら! 玉置さんの歌の1曲めに「ロマン」が!!!!
1曲目「歓喜の歌(インスト)」。
その次に「あこがれ(インスト)」が流れて、え。これはもしや?? と思ったら「ロマン」ですよ。
まさかこの2曲の流れをそのままに聴けると思ってなくて、動揺のあまり脚ががくがく動いてしまいました。
※「あこがれ」「ロマン」はソロアルバム「あこがれ」の先頭2曲なので続けて聞くのが最高。
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フルオーケストラの「あこがれ」もとてもよかったし、玉置さんの生歌の「ロマン」に至っては、普通に音源で聞いても胸に来るんですが、生歌を耳にしたらとたんに感情が爆発してしまい、目から水がだだ漏れしました。
最初から飛ばしすぎの人みたいになってしまいました。
でもロマンを生で聴けたらもう、私の中のなにかが昇華したような気持ちになりました。
ありがたや。
その後、GOLD、キラキラニコニコあたりまでバクバクしてましたが、メドレーあたりでちょっと落ち着いて、その後は割と落ち着いて観られました。
あー、びっくりした。
オーケストラコンサート、今回も最高でした
約40分で1部終了、20分休憩。
2部もオーケストラのみの小曲からスタート。
音が素敵でうっとりしてしまう。もっとオーケストラ主体の曲も聞きたい(けどそうも行かないのか)。
2022年発売の新しい曲「愛の戦友」をやったあと、人気曲のメドレー。
そして、JUNK LAND、夏の終りのハーモニーの鉄板最高曲。
マイク無しパフォーマンスも健在でした。
夏の終りのハーモニー以外にも随所でマイクを外しぎみに歌うこともありましたが、完全にマイクを置いてサビから終わりまで歌い上げたのは、本当に素敵でした。
(オーケストラはそのシーンでは音量を下げてました)
アンコールは、田園とメロディー。
これも毎回鉄板なのかな。
田園は、前回同様ベートーヴェンの田園から始まって徐々に玉置さんの田園に移っていくのが、本当にかっこいい。
オーケストラ、ほんといいな。もっと聞きたかった。
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2曲のあと、2度めのアンコールで田園おかわり。
2度めの田園では、玉置さんがみんなに歌わせる趣向も。
去年のコンサートのときは拍手のみでした。
今回は全曲終わった後に、指笛を鳴らす人もいたし玉置さんを呼ぶ声が飛び交ってました。
ああ、通常モードってこういうコト、としみじみしました。
前半先頭で感情爆発してしまったせいか、後半以降は落ち着いて聴けました。
でもメロディーはじんわりきました。すき。
今回も約2時間のコンサートを堪能しました。
「円熟」って言葉はこういう歌声に使うのでは。迫力あるのにまろやかで繊細で、胸にしみました。
しかし前回も今回も思ったのですが、みんな拍手するの早いよー。
玉置さんの歌が終わってもオーケストラはまだ演奏してて、最後の音まで私は聞きたい。拍手で聞こえなくなっちゃうのです。
シンフォニックコンサートの場合、曲が全部終わってから(指揮者が手をおろしてから)拍手、という文化にしてほしい。せっかくのオーケストラコラボなのだから。
そこだけ残念。
ともあれ、今年も観られてよかった。ひっそりと浸りながら帰りました。
玉置さん、現在64歳だそうです。
どうぞ健康でいてずっと歌ってほしい。また次回も聞きたいです。
「あこがれ」は今でも名盤だと思います。
去年のコンサートの感想はこちら。