こんにちは、つたちこです。
昨年7月に九大伊都キャンパス近くにオープンした「食堂マウンテンマウンテン」に行ってきました。
場所は、九大学研都市駅から九大キャンパスに向かう大きな道路から、細い道を少し入ったところにあります。
古民家を再生した一軒家のお店とのことで、とても素敵な雰囲気です。
駐車場は、店の前に5台くらい、大通り沿いに第2駐車場もあるそうです。
到着したのは14時前。だいぶ遅めのお昼です。
ラストオーダーが14時半だけどいいですか? と聞かれました。もちろんOKです。
中は広々としていて、新しい白い壁と古い太い柱がいい雰囲気です。天井高い。素敵なリノベーションだなあ。
窓が大きくて明るいのも素敵。
土間が広がっている場所にはテーブル席、センターには広い座敷席があります。
「どこでもどうぞ!」と言われたので、今回はテーブル席に座りました。
(靴を脱ぐのが面倒だったので)
さて、このお店は、おかずが選べる定食です。
2品か3品かで金額が変わり、メインおかずは好きなものが選べます。そのほかにドリンクとデザートつきの「マウンテンセット」もありました。
他に副菜も4品つくそうですが、これは選べずランダムだそうです。
<スポンサーリンク>
残念ながら、既にアジフライ(数量限定)は売り切れでした。
さんざん悩んで、私はチキンスパイスカレーと魚のオーブン焼き(この日は太刀魚)、オットはルーローハンと鶏バーグ。それぞれ1250円(税抜)。
こういう時、ついカレーを選んでしまう。
注文してから作られるそうで、しばらく待ちます。
明るい光が入るお店では、食事が終わったらしい女性たちが穏やかにおしゃべり。
靴を脱いで、のんびりまったり、という感じ。
天井が高いせいかお互いの声も気にならないレベルで、混雑していなかったからか、こちらまでまったりしてしまう。
15分ほど待ったでしょうか、料理がやってきました。
お盆の上に、ずらり。ごはんは1杯おかわり可能だそうです。
メインの魚はこんがり。みずみずしいサラダも一緒にのってます。
チキンスパイスカレーは複雑な香りが漂います。
副菜は、パプリカピクルス、オクラと玉ねぎのサブジ、トマトの冷製レモン餡、そして左端にひっそりとコリンキーの冷製ポタージュ。
ポタージュは、てっきりドレッシングかと勘違いしました。
夏野菜ばかりですね。カラフル!
オットのお盆は、副菜は同じ、メインの鶏バーグとルーローハンの肉コンビの存在感があります。
ルーローハンはごろっと大きな角煮で来ました。
いただきます!
まずは魚から。
さっぱりとした太刀魚の塩焼きですが、薄皮の中の身がふっくら!
塩味は薄めですが、レモンをかけてさわやかにいただけます。
<スポンサーリンク>
そしてカレー。
さらっとしたスープをスプーンで混ぜると、ホールスパイスがいくつもごろごろしています。
口に入れると最初そんなに辛くないですが、複雑なスパイシーさ、そして後からピリッと辛いのが追っかけてきます。おいしい。チキンもほろほろです。
オットのメインも少し味見させてもらいました。
どちらもおいしかったですが、特にルーローハン(角煮)のやわらかさ、とろとろでした。こちらもスパイスが効いた味わいでとてもおいしかったです。
副菜はどれもあっさりした味わいで、箸休めにぴったり。
なかでもコリンキーのポタージュは「これだけ?」と思いきや、味わいがとても濃厚でなめらか、小さなスプーン一口で全然印象が変わりました。これ、すごい。
あと地味に見えるお味噌汁が、出汁が濃くておいしかった。お味噌汁がおいしいと、なんか幸せだ。
ごちそうさまでした。
どれも丁寧なつくりであることが伝わるおかずばかりでした。満足。
一見、それぞれのおかずは少なめに見えますが、順に食べていくとかなりおなか一杯に。
カレーがあるからごはんのおかわり必須かしら……と思ってましたが、おかわりしませんでした。
わたしよりよく食べるオットもしなかったので、ちょうどいいボリュームだったのかもしれません。
これだけ季節の野菜がふんだんに使われていると、秋や冬にはがらりと印象が変わるかもしれません。また来なくては。
食堂マウンテンマウンテン
福岡県福岡市西区太郎丸1丁目3−19