提案書は思いを伝えるラブレター(かもしれない)

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こんにちは、つたちこです。
珍しく仕事について。

今、知人から紹介していただいた仕事をしています。
といっても、まだ受注前。

サイトをリニューアルしたいというお話を聞き、どんな風にしたいのか、要望をまとめて概算見積もりを作ったり、こういう風にしたらいいんじゃないかというのをまとめたりしています。
わりと規模が大きめで、見積もりをする項目が多い。

 

この、概算見積もりを作ったり、どうしたら要望に沿ってよりよくなるかを考えることは嫌いじゃない。
というかむしろ好きな部類。

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実際に発注して案件としてスタートすると「こうしたらいいのに」がいろんな都合でできなかったりするときもあります。
でも今は、私の頭で描く姿を相手に想像してもらえるようにする段階。
なので、形にするのは大変ではあるものの、楽しくもある。

 

規模の大きめの話は、最初の車輪が回り始めるまでが大変なのです。
鉄の塊の機関車が駅を出るときに、超ゆっくりスタートしますよね。
重ければ重いほど最初が大変。

で、ある程度ちゃんと走り始めると勢いよくどんどん行ける。
障害物をよけながら、暴走しないように気をつけつつ走っていく。
規模の大きな案件は、そんなイメージです。

 

今やっているのは、声がかかった重い機関車を、私たちが動かすかどうかのジャッジされるための資料です。
「お話を聞いていろいろ考えた結果、私たちの場合こんな風に動かすつもりだし、これだけコストかかりますけど、どうします?」という問いかけです。

つまり、選ばれない可能性もおおいにある。
選ばれなければ、今やってる仕事は無駄になってしまう。

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私たちの思う姿を、うまく伝えられるといいなあ。
だけど、規模が大きければ大きいほど、伝えることが多くなりがちで難しい。
できることと同時に「この人たちは信用できそうかな、付き合っていけそうかな」と思ってもらえないといかんですし。

 

そういう意味では、こぶりなお仕事を数こなす方が気持ちは楽です。リスクも少ない。
相手も任せやすいのでは、と思う(ボリューム=金額でもある)。
だけどせっかくお声がかかったこの重量級機関車、自分たちでも挑戦要素もあったりして、手がけられたらいいなあ。

そんな資料を今日まとめおわり、明日再度見直して最終調整して提出予定。
果たしてどうなるか? 伝われ、この想い!

 

Photo by Freddy Castro on Unsplash

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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