昼寝の効果と妙な罪悪感

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こんにちは、つたちこです。
フリーランスになって3年以上たちます。

 

フリーランスのいいところでもあり悪いところでもあるのが、時間管理がすべて自分まかせというところ。
開始も終了も、稼働日も休日も自分次第です。

自分の裁量で決められるいい点でもありますが、開始も終業時間もないので、うっかりするといつまでも仕事したり、「休日」概念が失われたりします。

でもほとんどがマイペースで仕事ができるのは、以前に比べたら気持ち的に非常に楽です。

 

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会社員時代、多忙で稼働時間が長い問題はありましたが、その分緩い(?)ところもありました。
私のいた制作会社は「眠くなったらソファ使って昼寝してよし」が許されてました。
眠いまま仕事するよりも、そのほうが効率的だからです。
(終電だの徹夜だのが多かったせいもありますが)

これはフリーランスになった今も継承されています。
特にお昼のあとなど、眠くて目を開けるのに必死! みたいな状態でデスクに張り付くよりは、いっそ短時間昼寝してしまったほうが以後の仕事の進みが早い。

さらに今は自宅兼仕事場なので、寝るときはソファでなくベッドで横になれます。
快適な昼寝環境。
快適すぎて30分のつもりが1時間くらい寝ちゃうこともあるんですが。
(ほんとは昼寝の寝すぎはよくないと聞きます)

写真:猫の昼寝イメージ

 

ただ、「眠かったら寝る。そのほうが結果的に効率があがる」のは頭でも実際に体験してもわかっているんですが、それでもなんとなく「昼寝」に罪悪感を抱いてしまうのでした。

誰もとがめないのに。
最終結果はそちらのほうがいいのに。

なんなんでしょうね、この昼寝に対する、変な後ろ暗い気持ち。
「サボってる」感が出るからでしょうか。

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念のため、オットにもとがめられません。
むしろ、私が眠いのに机にしがみついていると「寝たら?」と推奨されます。

 

たぶん私の中で、仕事への対価が「時給」的に発生している感覚が抜けてないのだと思います。
元・派遣社員の性でしょうか。

フリーランスは「成果」で勝負してなんぼなのに。
そう理解しているはずなのにな。
とほほ。

 

そんな微妙な罪悪感をちょっと感じつつ、今日も昼寝でパワーアップして仕事頑張りました。
昼寝、最高。
わかっているのに、自分の価値観をなかなかアップデートできないのが、もどかしいです。

 

Photo by Tucker Good on Unsplash

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
ブログ「tsutachi.co」は毎日更新中です。