セミナーメモ「新時代のSEO×ブランディングとは?プレゼンスマーケティング実践セミナー」

こんにちは、つたちこです。
久しぶりのセミナーレポート。時勢にあわせた「ウェビナー(オンラインセミナー)」に参加しました。

参加したのは「新時代のSEO×ブランディングとは?プレゼンスマーケティング実践セミナー」です。

【6/25(木)無料オンライン】新時代のSEO×ブランディングとは?プレゼンスマーケティング実践セミナー
【6/25(木)無料オンライン】新時代のSEO×ブランディングとは?プレゼンスマーケティング実践セミナー | Peatix

3時間のウェビナーが無料! という大盤振る舞い。
内容も、とても無料とは思えない非常に密度の濃いものでした。

全部は伝えきれませんが、特に自分的に刺さった部分をメモします。

本セミナーのターゲット

今回のセミナーのターゲットはこちら。

* ウィズコロナ、アフターコロナの新時代に通用する実践的なSEOやブランディングを学びたい方
* Webメディアの検索集客を増やしたい方
* SNS運用で成果を出したい方
* 自社サービスのブレないブランディングを学びたい方
* 経営企画、広報、企業の宣伝、販促、マーケティングなどに携わり、クリエイティブに課題をお持ちの方
* 社員研修として社内の知識をアップデートしたい方

引用:【6/25(木)無料オンライン】新時代のSEO×ブランディングとは?プレゼンスマーケティング実践セミナー | Peatix

特に「ぶれないブランディング」という部分に惹かれました。
今後のクライアントワークにはもちろん、自分自身のためにも非常に参考になりそうでワクワクしました。

【Section1】検索集客に強いウェブライダーが教える、これからのSEOにおいて重要な「プレゼンス(存在感)」とは?

ウェブライダー 松尾茂起さんのセッション。

「プレゼンス(存在感)」は、ここでは以下のように定義されています。

「検索結果でどれだけ露出できているか?」「SNSでどれだけ露出できているか?」という視点や、ユーザーの「記憶」にいかに残り、いかに「想起」されるかという視点を掛け合わせた造語

引用:【6/25(木)無料オンライン】新時代のSEO×ブランディングとは?プレゼンスマーケティング実践セミナー | Peatix

ウェブライダーのオウンドメディア「美味しいワイン」を例に、「意味が加わることで受け取る側の情報が全く異なってくる」ことを説明してくれました。

美味しいワイン ~ 世界一わかりやすいワインの選び方

「美味しいワイン」の名前もロゴも、なにも意味を知らずに見ているとごくシンプルな名前であり、それほど奇をてらっていないロゴに見えます。
そこには、「誰に読んでほしいか」「どんな印象を持たれたいか」「そのサイトにどんな情報が含まれるか」などのいろんな意味がこめられています。

でもそれは、その意味を知らない人には伝わりません。
「美味しいワイン」は「美味しいワイン」のままです。

ですが、きちんとその背景情報が伝えられれば、そのとたんに「シンプルな名前」「ロゴ」だったものに意味が加わり、それまで「空気」のような存在だったものが「実体」化します。
つまり、情報を持った人にとって、ただの文字や記号ではなく「記憶に残るもの」に変わるのです。

 

空気を実体化するために大事な4点。

1,あらゆることの意味を見える化する
背景情報を知ることで、ただのものに存在感が生まれる。
情報発信を重ねることで点が線になり、さらに線を重ねることで面になっていく。
質量が大きくなっていく。

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2,ザイアンスの法則
とにかく接触を増やすことで、「刷り込み」をする。
相手の心理的安全性を得るために、何度も目にしてもらうことが大事。

一度で覚えてもらうことはたいていの場合難しいので、何度も繰り返し接触することを心がける。

3,ポジティブな記憶に残る存在
ただ接触を繰り返しても嫌なイメージが残ってしまってはNG。
ポジティブな共有体験を作り、そのコンテンツや商品・サービス、人(担当者)に出会ってよかった! と思ってもらう。

4,サブカテゴリを生み出す
相手の脳の中に、「自分の商品・サービス」を覚えてもらうための「サブカテゴリ」を生み出す。
ただ覚えるだけでなく、整理して収納されやすい存在になることが大事。

 

SEOというと、検索結果の上位に表示されること、と短絡的にとらえがちですが、Googleの目指すところは、情報を得たいユーザーがきちんと情報を得られるサイトを提示して、ユーザーもその情報で満足する状態を作ること。

そのページを探して見に来たユーザーに「どんな意味を与えるのか」を考えることが大事。
その意味とはほかのページとの「差異」のことでもあります。

また、意味を見える化するためには、言葉で語ることが必要です。
言葉を出すには、「深い思考」が必要であり、さらに深い思考のためには「質問」が必要とのことでした。

自問自答を繰り返し、深く思考して言語化することで、伝達する側の理解も深まり、コンテンツ自体の質量が増え、質の上昇につながるのです。

自問自答で深堀りしていくツールには、マインドマップを使うとよいとのことでした。

ホーム: 無料で使えるマインドマップ ソフト | XMind

個人的メモ

松尾さんのセミナーは、これまでに何度か受けています。
それぞれテーマが違うこともありますが、一貫して貫かれているのが、いかに読む人に寄り添って考えて書くか、だと感じます。

私はちょうどいま、自分の仕事のやり方や今後の在り方について見直しています。
今回のセミナーは、なんというベストタイミング、という内容でした。本当にありがたかったです。

 

特に参考になった点。
私は勢いで書きがちなので、マインドマップを使った自問自答深堀りがとても参考になりました。

試しに、今ちょうど考えているコンテンツについて、早速Xmindでマインドマップ化してみました。

ざっとやってみただけでも
「ここの部分が弱い」
「ここの深堀が足りない」
などが可視化されて、うおおおお、とうなっています。

キャプチャ:XMindで作ったマインドマップ例

これをみっちりやって質量を十分高めてから、読んでもらう人に一気通貫で読んでもらえるように、しっかり練っていきたいと思います。

頑張ろう。

【Section2】 たき工房が手掛けた事例から見る、これからの企業に必要なただ一つのこと

たき工房 井上さん、木村さんのお二人のセッションでした。

タイトルの「これからの企業に必要なただ一つのこと」の答えは「プレゼンス(存在感)マーケティング(どう売るか)」。

事例を豊富にあげながら、説明をしてくれました。

このセッションでの重要キーワードは「パーパス(Purpose)」。
パーパスとは
なぜその企業やサービスが存在するのか、
何に貢献できるのか、
なぜそこで働くのか、
などを言葉で定義するものだそう。

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企業理念の主語が自社だとしたら、パーパスの主語は顧客や社員の目線で語られる、共感を生むもの。
無から生み出すわけではなく、企業がずっと大事にしてきたものをもう一度言語化してまとめ直し、今の時代に最適化させたものが「パーパス」なんだそう。

ただ「パーパス」をつくれば終わりではなく。

パーパスは概念なので実体がありません。
パーパスに沿った行動をして共感を生むことで、パーパスが「実体化」するのです。

 

ブランドは、プレゼンス(存在感)の一貫性が大事。
広告、人の応対、製品サービス、ウェブサイトなど、お客様が体験するものすべてがブランドになりえるものです。

たき工房さんでは、企業の「パーパス」策定のワークショップを開催。
ワークショップで出た社員の皆さんの意見を集約し、あらたな「パーパス」としてまとめると同時に、そのパーパスに沿ったリブランディングも行うそうです。

パーパスのために考えた過程があるから、ブランドロゴも、ウェブサイトも、方向性がぶれずに作れるのだそう。

また、パーパスが社員に浸透すれば、社員の行動指針にもなります。

 

パーパスブランディングの効果は、すぐに目に見えたり数値化したりするのは難しい。
中長期的な目線で考え、間接的に数字に表れてくるものだそうです。

個人的メモ

「パーパス」という言葉を、今回初めて知りました。

以前、所属していた会社のミッションやビジョンを作るためのワークショップをやったことがありましたが、それを思い出しました。(そのころには「パーパス」という言葉は聞かなかったなあ。もう何年も前だからですね……)

今の私の仕事では「パーパスを作る」みたいなことはおそらくないでしょう。
ただ、その企業の価値、事業の意義をきちんと考えて深堀して言語化する、そのうえでブランディングするという点では、参考にできる部分があります。

これは松尾さんのセッションにも通じる話ですが、
「なんとなく」
「もやっと」
「たぶんこう」
みたいな部分をクリアにして誰でも見られて説明できる状態にする、というのが非常に大事になってくるな、と痛感しました。

ありがとうございました

久しぶりのセミナー参加でしたが、3時間があっという間でした。
これ、本当に無料でいいんですか……!!

前にも書きましたが、今ちょうど、自分自身の今後の仕事のやり方を見直そうと考えていたので、お三方の話はすばすばと刺さりまくりで、何を大事にすべきか、何を表明すべきか、などを考えるとてもいい機会になりました。

ウェブライダー松尾さん、たき工房井上さん、木村さん、貴重なお話をありがとうございました!

 

みなさんのツイートも参考になります。
#プレゼンスマーケティング

Togetterまとめ、振り返りしやすいです。
新時代のSEO×ブランディングとは?プレゼンスマーケティング実践セミナー(ウェブライダー&たき工房)2020.6.25 – Togetter