「我が家に最適なごみ袋サイズ」を疑ってみる

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こんにちは、つたちこです。
私の住む糸島市でも、ごみを捨てるのには市指定のゴミ袋を買い、それに入れて捨てるルールがあります。
だいたいどこの街でも、指定ごみ袋制度が多いですよね。
(東京23区時代は違ったけど……)

糸島市の可燃袋は、大・中・ミニの3種類
なぜ「小」じゃなくて「ミニ」なのか不明です。

参考:家庭ごみの出し方 – 糸島市

我が家では、「中」サイズをずっと愛用してきました。
ミニがあるのは知ってましたが
「まあ、ミニじゃ小さすぎるでしょ」
と深く考えてなかったのです。

写真:ゴミ捨て場イメージ

ですが、毎回「中だと結構余裕がある」「パンパンで捨てることがめったにない」ことが続いてました。

ある日スーパーにゴミ袋を買いに行ったときに、「そういえばミニもあったな」と改めて棚に並ぶミニの存在に目が行きました。
今まで無視していたミニの袋を手に取り、改めて「ミニ」と「中」を見比べてみたところ。

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簡単にまとめると、「ミニ」:「中」は、1:2の関係でした。
サイズも料金も、ミニは中の1/2。
ミニは154円、中は308円(いずれも10枚入り)。

ということは、ミニ2枚で中1枚と同じ値段。

もしミニ1枚に入りきらなくて1回のごみ捨てで2枚使ったとしても、中1枚と同じ値段です。
それなら「やっぱり中のほうがよかった」という結果になっても損はありません。
※体積では計算してないので、中の方がいっぱい入るかもしれませんが。

というわけで、試しにミニを買って生活してみました。

約1か月たっての結果。

ミニで問題ないことが判明しました。

我が家の場合、2人家族で大人だけの生活。
可燃ゴミは、ほぼ毎週一定量が出る感じです。

週に2回燃えるゴミ出しの日がありますが、
「1回はミニを2枚、1回はミニ1枚で間に合う」
というルーティンが徐々にできてきました。

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週末に家中を掃除&整理整頓する習慣があるのですが、その時にゴミが多く出がちなので、週明けのごみ捨てでは2枚使う。
日常生活だけのごみ捨てでは、ミニ1枚でもギュウギュウに入れれば何とか入る、という感じです。

つまり、今まで「週に中2枚」だったところが、「週に小3枚=中1.5枚換算」で済むようになったのでした。

微妙な節約ですが、生活必需品で必ず消費するものなので、チリツモで考えるとどうだろう?
と、年間あたりの費用を計算してみたのがこちら。

中 1枚30円×52週×2枚=3120円
ミニ 1枚15円×52週×3枚=2340円

つまり我が家の場合、ミニを使えば780円お得に!(ざっくり年間で)
お手頃なランチ1回分くらいでしょうかね。

年間節約額としてはささやかですが、「無駄がない」気持ちになるのはモチベーションになります。
「中じゃないと入りきらないだろう」と思い込み、試したこともなかったのがもったいなかったですね。

今までよく考えずに選んできたものを見直すのは、何かきっかけがないとしにくいですが、意外と他にもいろいろありそうです。
ちびちびと地味に生活改善していくのも面白いです。

Photo by Sven Brandsma on Unsplash

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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