爪下血腫(黒爪)のその後。勢いで断捨離(?)しました

※本ブログの一部のページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

こんにちは、つたちこです。
本人は痛くないのですが、聞くとちょっと痛そうな話かもです。
(苦手な方、ご注意ください……)

 

走ることを趣味にしてから、何度もやらかしてきたケガがあります。
爪下血腫(そうかけっしゅ)(黒爪ともいいます)です。

ジョギング中に何かの拍子に、足の指に痛みが走ります。
走り続けられないほどではないのですが、そういう場合、たいてい爪下血腫(黒爪)。
爪の下が内出血しています。

ランニングで爪が過度に圧迫されることで起こるんだそうです。
まあ、ケガの一種ですよね。

ジョギングをする人にはよくあること、みたいです。

 

私自身、治りかけてはまたやってしまう、を繰り返して、足の爪はひどいことになってます……。

昨年爪下血腫について、こんな記事も書いてます。

https://tsutachi.co/blog/2018/05/kurotsume-2/

自慢じゃないですが、今でも相変わらずひどい状態です!

靴の選び方、ひもの締め方など、いろいろ工夫していますが、完全防御は難しいです。

「爪は、死んだ皮膚!」ってチコちゃんが言ってた

先日たまたまテレビをつけたら、NHK「チコちゃんに叱られる!」をやってました。
人気番組ですね。

ここで「爪ってなーに?」という質問に対し、「爪は死んだ皮膚!」という回答がありました。

 

<スポンサーリンク>

爪の根本にある『爪母(そうぼ)』から、爪は生まれるんだそうです。
どんどん根本から生まれ、指先に押し出されていきます。
そのため、爪は徐々に伸びるわけです。

ただ、爪が生まれた後は「死んだ皮膚」になるので、爪自体には神経も通ってないし呼吸もしていない。
当然、指からはみ出た部分を切ったり削ったりしても痛くないですよね。

 

これを聞いて改めて思いました。
「古い、『死んだ皮膚』をどうにかしよう」

爪下血腫後に、重なって育つ爪問題

爪下血腫になった後、一番悩ましいのはその内出血そのものではなく、爪が2重3重になってしまう問題です。

私の体験上ですが、爪下血腫になると、爪母に強いダメージを与えます。

たぶんそこで、「今作っている爪」がいったん断絶してしまうんだと思う。
今生えてる爪はいったんそこで連続が途切れてしまい、爪母のダメージが治った段階で、「新たな爪」を作り始めるイメージ。

 

なので、爪下血腫になると、ほぼ確実に、爪が二重になります。
二枚爪ではなく、「今までの爪」の下に、ダメージ後の「新たな爪」が一から生成され、どんどん伸びてくるのです。

古い爪も簡単に剥がれはしないので、じわじわと押し出されながらも、かなりの長い間(新しい爪が生えそろうまで)古い爪と新しい爪が同居します。

 

私の場合、これが繰り返されています。
ようやく新しい爪が生えそろうかなーという頃に、もう一度爪下血腫をやらかすこともあり、3重に重なってる場合もあります……。

※実体験によるものなので、医学的に間違っているかもしれません。

古い爪との決別!

というわけで、私の足の爪、もう本当にぼっこぼこなのです。
新しい爪と古い爪が同居しているものが5割くらい。
人にはとてもお見せできない……。

古い爪でも指を保護する存在には違いないので、大事に同居してきました。

特にこの冬は、北九州マラソンに向けてがんばって走っていたので、急激な足の状態変化を避けたい。
普通に爪を切るのも最低限にしていました。

※以前、大会前日に爪を切ってしまい、見事に爪下血腫になった経験があります。

 

ですが、先日大会が終わって数日たち、のんびりお風呂に入って足をマッサージしているときに気が付きました。

<スポンサーリンク>

古い爪が浮いている……?

親指の先には、かなり前に爪下血腫をやらかしたときの古い爪が、長いこと重なっていました。
よく見ると、その爪の端っこが、たぶん指にくっついてない。

チコちゃんの言う通り、爪は最初から「死んだ皮膚」なのです。
神経は通ってない。
自ら浮いてきた、ということは、下の新しい爪が育ったのでお役御免、ということではなかろうか。

 

お風呂から上がり、もう一度足の爪をじっくり観察。
やっぱり浮いている。

手でぐらぐらと動かしてみますが、痛みはありません。
抜けそうな乳歯、みたいなもんかな。

ここまでぐらぐらしていると、逆に引っ掛かりそうで気になるので、思い切って決別することにしました。

爪が浮いたところにやすりの先を入れ、てこの原理で残りのくっついている部分をはがします。
自分で書いててもちょっとおなかがもやもやしますが、若干の違和感はあっても痛みはありません。

ゆっくりと剥がしていくと、下からつやつやぴかぴかのピンクの爪が現れました。
今まで古い爪に隠れていた分、「生まれたて」感がすごい。
まだちょっと薄くて弱弱しい感じがしますが、ちゃんと指先のほうまで新爪でおおわれています。

古い爪は痛みもなく、無事に全部外せました。
今までおつかれ! とでも言いたい。

 

これでちょっと調子に乗り、ほかの爪の二重三重になってぼこぼこの爪も、表面の部分だけ削ってみました。
もちろん痛みはなし。

こわいので「絶対痛くない」と思える範囲で、ですが、厚みのあった爪たちがちょっとだけすっきりしました。
古い爪が厚すぎて、下の新爪がちゃんと育てないんじゃないか、というくらいひどかったので、足が軽くなった気がします。

 

ハードなジョギングや、本格的なマラソンのポイント練習などをしない、今の時期だから思いきれました。
あまりに急激に変化させると、歩きにくくなったりして……と思いましたが、今のところは大丈夫です。

チコちゃんのおかげで思いきれたよ!
「爪は死んだ皮膚!」ってはっきり言いきってくれてありがとう!笑

  • ブックマーク

この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
ブログ「tsutachi.co」は毎日更新中です。