こんにちは、つたちこです。
この間まで温かかったのに、急に気温が低い日が増えました。
やっぱり11月も下旬になると冬っぽくなるものですね。
寒くなると、食事も暖かいものが欲しくなります。
シチュー、ポトフ、グラタン、鍋……。
登場回数が増えてきます。
冬の温かい料理代表格といえば「おでん」かもしれません。
おでん、好きなんですが、じっくりと味をしみこませるのに時間がかかるので、最近はつい市販品を買ってきて温めて食べてます。
更に、好きなものを追加して温めるときに一緒に煮たり。
お手軽おでん最高です。
ところで、先日Twitterで、おでんだねの全国分布図を示したツイートをみかけました。
ちくわぶの狭さよ。 https://t.co/o8lafD7FDW
— つた (@tsuta) November 21, 2018
元記事はこちらのようです。
https://weathernews.jp/s/topics/201811/130065/
私は東京生まれ東京育ちです(西東京04地帯ですが)。
父方祖父母は山梨県出身。
これらの地域差おでん種だと、実家のおでんには、ちくわぶ、そしてじゃがいも、はんぺんが入っていました。
牛すじは入っていません。
じゃがいもは、祖父母の影響かもしれませんね(同居してた)。
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「ちくわぶ」の認知度、そして人気の低さは認識していますが、改めて突き付けられた感があります。
ちくわぶの話をすると、だいたい「すごく好き」な人か「二度と食べたくない」人の2つに分かれる気がする。
リトマス試験紙か。
(なにそれ、という知らない人もいるから、3つか)
ちくわぶ、私にとっては、大好きなおでん種の一つ。
とてもおいしいと思うのに、なぜか嫌われがちです。
東京住まいだった時に、会社などでおでんの話が出ても、「ちくわぶ愛」に同意してくれるのはごく一部。
東京出身者でも結構好き嫌いが分かれてました。
ちなみに北海道出身のオットからも、「あれはいらない子」扱いです。
小麦粉を練って作ってあるので、もちっとした食感。
すいとんとも、だんごとも、うどんとも違う、なんともいえない独自性があります。
個人的にはかなり煮込んで、2日目くらいの出汁がしみまくって、ちくわぶのぎざぎざの端がとろけて角がなくなるくらいのやつが大好きです。
ちくわぶ好きのわたしですが、煮込みが足りないと確かに物足りないし、「これはいまいちだな」と思う。
だから、「好きじゃない」という人には「それはおいしくしっかり煮込まれたちくわぶを食べてないからだよ!」と力説するのですが、だいたい受け入れられません。
まあ、苦手なものを無理に食べる必要はないのですが。
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私自身、「おいしいちくわぶ」を食べるのは結構ハードルが高い。
「しっかり煮込まれているのが好き」という理由から、自分で一からおでんを作るとき以外は食べられない、というのが寂しい点です。
市販品のおでんを買ってきて、追加でちょろっと煮たくらいでは、おいしくならないからです。
最低でも1晩寝かせたい。
九州に来てからコンビニでおでんを買ったことないのですが、こっちのおでんに「ちくわぶ」は入ってるんだろうか(なさそうな気がする)。
ところで、Wikipediaでちくわぶの発祥を調べてみたところ、戦後のもののない時期に闇市で「ちくわ」の代用品として作られたそうです(諸説あり)。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ちくわぶ
10月10日は「ちくわぶの日」なんだそうですよ。(2018年に制定……って、ついこの間じゃないですか)。
おでんは地域性がいろいろあって面白いですが、福岡おでんの独自種で「餃子巻き」というのがあるそうです。
「あるそうです」というのは、まだ食べたことがないからなんですが。
餃子が、さつま揚げの中に入っているらしい。
前述した、よく買う市販のおでん(博多おでん、という名前で売っている)には、入っていないのでした。
おでんを外食で食べることはほとんどないのですが、一度外のお店で「福岡おでん」を食べてみてもいいかもしれませんね。
ちくわぶ=出汁の味なので、出汁が命……。