夜のジョギングを「ご安全に!」。LED発光ベルトを使ってみました

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こんにちは、つたちこです。
ジョギングの練習の足りなさに頭が痛い今日この頃です。

暗い夜でも安全に走るために

糸島での夜のジョギングが暗いことは、何度も書いております。
とにかく道の電灯の数が少ないのです。
この辺はインフラの問題なので、リッチな福岡市内ならまた条件が変わりそうですが、移住で大きく変わった環境のひとつでもあります。

暗いことで怖い思いをすることも結構あります。
広めの歩道のある道を選んで走ってますが、それでも角を曲がる車やら、歩道を走る自転車やら、散歩する人やら、結構ぶつからないようにするのに神経を使います。

東京在住時も、夜走るときは白っぽいウエアを着て、なるべく目立つようにしてました。
が、糸島の夜道では、オット曰く、「白いウエアでも少し離れると見えにくくなる」とのこと。

反射板を身に付けるのも考えましたが、「反射」、つまり相手から照らされて初めて存在がわかるのでは、歩行者や、無灯火の自転車(すごく多いです……)には、あまり効果がなさそう。

反射がダメなら、自ら光るしかないじゃない……!

というわけで、今回探したジョギング用安全グッズの条件はこちらの3点。

  • LEDで発光するもの
  • 電池じゃなくてUSBで充電できるもの
  • 形は、腰に巻けるもの

夜間安全用LEDグッズを探したところ、多くが「ボタン電池」使用でした。
コンパクト&価格も安くなるのですが、使用頻度が高い想定なので、電池交換が面倒&電池費用も掛かるのがNGポイント。
なので、多少高くてもUSB充電タイプを探しました。

形については、靴のかかとにつけるタイプもあったのですが、走っているうちに落としそう、落としても気づかなそう、というのが心配。
腕に巻き付けるのは、左右のバランスが崩れるのがいや。
ネックレスタイプは、肩がこるのでいや。
これらの消去法と、多少重さがあっても気にならないで身に着けられるように「腰に巻けるもの」がいい。

この条件から、オットが探してくれたのがこちら。

4axes 高輝度 LED リフレクター

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早速やってきました!

色は赤・青・緑と3色ありましたが、赤は工事現場っぽい、ということで、緑と青を購入。

4axes 高輝度 LED リフレクター
シックな黒の箱に入ってきました。
4axes 高輝度 LED リフレクター
中身はベルト本体とUSB充電ケーブル。

到着時から、少し充電されていたようで、スイッチを入れると光りました。
おお、ペカペカ!

4axes 高輝度 LED リフレクター
暗い部屋で点灯。まぶしい!

スイッチは、消灯、点滅、点灯の3つに切り替えできます。
点滅は、なんだかクリスマスみたいです……。

ベルトは長さの調節ができますが、最短にしても80cm。
ちょっとウエストにするには長い……。
さらに、私はiPhoneや鍵の持ち歩きにフリップベルトをして走っているので、LEDベルトも腰に巻くと2重の腰巻になってちょっとうっとおしい。

なので、私は肩から斜め掛けすることにしました

早速、夜の練習でつけて走ってみました

外に出ると住宅街なんですが、やはり暗い。
ここでスイッチオン。
自分で見ると「まぶしい!」というくらいの明るさ。かなり明るいです。
これならいやでも目立ちそうです。

4axes 高輝度 LED リフレクター
暗い住宅街でも目立つ目立つ……。

しかし、この明るさがものすごく気恥ずかしい。
なんだかお祭りで売っている光るブレスレットとかのグッズみたいです。
通常モードの街で、我々二人だけ浮かれてる感があります。

すれ違う人が振り返って見ているような……。
いやそんな見てないだろうと思いつつ、自意識過剰になりそう。ううう。

でもこれも身の安全のため。
さっさと人目をあきらめて走り出します。

走ってみると、斜め掛けで短くして身に着けているので、それほど揺れず、身に着けていること自体はそれほど気になりません。

LED発光部分はある程度の長さがあるので、前と後ろ、両方から光が見えるように、位置を調整。
脇の下がめっちゃ光ります。

でも、いつもよりかなり安全確保できたように思います。

  • 前からくる自転車が、こちらをよける方向に早めに位置を変える
  • 横道から出てくる車、道を曲がろうとする車が、ちゃんと停まる

といったようなことが感じられました。

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特に歩道ですれ違う自転車は、前にも書きましたが無灯火運転も多いのです。
(ほんとに無灯火は危ないんで、やめてほしいです……)
それでもこちらが発光していれば、よけてくれるのが顕著になったので、ちょっと安心度アップ。

気になる点

気になる点としては、3つほどあります。

今回、オットと一緒に、それぞれLEDベルトをして走ったのですが、自分のすぐ前をオットが走ると、視界の中でものすごく光るものが上下する、というのが結構気になりました……。
ひかりがチラチラ動くのが気になって、集中できないというか。

自分が前を走る分には、目に入らないので問題ないんですが……。
もっと距離を開けて走ればいいのかな。

それか、前を走る場合はLED部分を前に、後ろを走る場合はLEDを後ろに、とやれば視界から光が外れそう。
でもいちいち一緒に走る相手に調整してもらうのは面倒だし申し訳ないですね。

夫は「(私が前を走っても)あまり気にならなかった」そうなので、個人差かもしれません。

2点目は、「LED部分以外のベルト(ゴム部分)はリフレクター(高反射板)が付いている」ということだったのですが、実際には、あまりリフレクター部分で反射光を感じませんでした
もうちょい「反射してます!」て感じなら、さらに安心度アップだったのですが。

でもLEDの光量がすごいあるので、先に書いたように「前後どちらからも見えるように」ベルト位置を配置すれば問題ないかな。

最後の1点は、「発光はするけど、周りを照らすわけではない」ということ。
いや、役割が違うことはわかってはいたのですが。
暗い道での「自分存在感アピール」はものすごくできるようになりますが、自分の周りの暗い道が、明るくなるわけではないのです。

暗い道は暗いまま。
つまり、「夜は電灯のある道を選んで走る」という条件は、変わりないのでありました。

安全第一で走りたい

欠点というか、気になる点はありつつも、「安全性の確保」という点では段違いにパワーアップできたのは確かです。
明らかに「前からくる自転車がよける方向に寄る」「車がちゃんと停まる」というのが実感できました。
これからますます日が短くなる冬のジョギングには、欠かせないアイテムになりそうです。

とはいえ、長距離走るにはやっぱり昼間じゃないとだめ! というのも決定しましたので、この長距離練習スケジュールも組みつつ、練習していこうと思います。

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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