こんにちは、つたちこです。
今回の台北旅行は、「おいしいものを食べる!」がメインテーマでした。
私もいくつか「これは食べたい」がありましたが、何しろおいしそうなお店がてんこ盛りです。
同行のMちゃんのお店セレクトが素晴らしかったので、「小籠包食べたい」のリクエストで連れて行ってもらいました。
金品茶楼
1日めの夕食に行ったお店。
台北駅近くのホテルから歩いて行きました。徒歩約20分ほど。
ちょっと遠いけど、お腹をすかせておいしいものをガッツリ行くぜ、と鼻息荒く歩く私たち。
初めての夜の街歩きでしたが、広い通りで歩道もちゃんとあるし明るいし、危険な感じは全然ありませんでした。
到着したのが18時すぎ。
行列覚悟でしたが、それほど並んでなくて20分ほどで入れるそう。店内の入口そばのソファに座って待ちました。
今回行ったどこのお店でもだいたいそうだったのですが、回転が早い。
満席でも、さっと出てきてさっと食べてさっと出る、みたいなところがほとんどでした。
4人席テーブルに案内され、メニューとにらめっこ。
小籠包はマスト。
そのほか、食べたいものを口々に言って相談しました。
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温かいお茶は無料でした。台湾はお茶が美味しいので嬉しい。
さて、料理です。
来る、となったらあっという間にオーダーしたものが全部到着します。
ずらりとテーブルに並ぶ並ぶ。

今回食べたのは、小籠包、ヘチマ小籠包、角煮と饅頭、海老ワンタンスープ、高菜と鶏肉のチャーハン。
人数多いと、色々食べられて嬉しい。
あったかいうちに! と、さっそくわさわさと食べます。
小籠包、おいしい! スープがじゅわっと。
エビワンタンのスープはちゅるんとした喉越し。ワンタンが大きくて食べごたえがありました。
角煮は、とろとろ。箸で崩れそうな柔らかさでした。あたたかいふわふわ饅頭に包んで。
これ、長崎の角煮まんじゅうの元祖(?)だな! と変な感動をしました。
あと地味ながら、チャーハンがおいしかった。
ぱらっとしてて、脂っこくなくて、サラサラ食べられる感じ。
しかしコナモンたちはお腹がいっぱいになりますね……。
私はこのお店が、ちゃんとした食事1回目だったので、かなり空腹で行ったのですが、あっという間にお腹いっぱいになってしまいました。
おいしかったので、大満足です。
店内で小籠包を包んでいる実演コーナーがありまして、帰りがけにガラス越しに覗いていたら、見やすいように眼の前に手を出して包んでくれました。
キュキュキュっと手早く美しく包まれる小籠包。
思わず「わー!すごい!はやい!きれい!」と4人で騒いでいたら、中の包んでた人がニコニコしてくれました。
サービスありがとうございました。
鼎泰豊
台湾の超有名店「鼎泰豊」。
超絶混んでいると聞いていたのですが、チャレンジしてみました。
最初、「鼎泰豊 新生店」に行ったのですが、店の前で整理券を配られました。
午後遅めにいったら「95〜120分待ち」とのこと。
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そこまで遅いと、夕食に差し障りが……(夕食は予約済みでした)。
でも諦めきれず、近くにあるテイクアウト専門の「鼎泰豊 本店」に移動。

こちらだと15〜20分待ちで手に入れられるとのこと。
店の前に置いてあるオーダーシートに自分でほしい数字を書き込んで渡します。各国語バージョンがあるのでわかりやすくて助かる。
好きなだけ悩んでも迷惑にならないのがありがたい。
軽めに、と、小籠包、ヘチマ小籠包、エビシュウマイを各5個ずつオーダー。(この日は2人で行動してました)
待ち時間に近くの永康街をうろついて、20分後に取りに行くと綺麗な紙袋に入れられた箱を渡されました。
広い道路には歩道にベンチがいくつもあったので、日陰を選んでそこで食べることに。

紙袋の中に、針生姜、酢、醤油、レンゲに箸と、必要なものはすべて揃っていました。
小皿はないので、箱の中に、生姜、酢、醤油を全部かけて、いただきます。

少し時間が経ってしまったので、熱々! とはいきませんが、それでもジュワッとスープが溢れ、おいしい。
食べやすい温度なので、パクパク食べてしまう。
ヘチマ小籠包は今回初めて食べたのですが、ノーマル小籠包よりあっさりとしてて、とても食べやすい。
おいしかったので、「鼎泰豊」でも選んだのですが正解でした。うまうま。
テイクアウトではありますが、あの有名店「鼎泰豊」の小籠包を食べたぞ! とひとまず満足したのでした。
小籠包は、最終日にもう1回食べたいなあ、と話していましたが、これはかないませんでした(最後に入った店に小籠包がなかった)。
出来たて! って点があるからかもですが、金品茶楼の小籠包、おいしかったなあ。また食べたい!
