【まんがメモ】「劇光仮面」

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こんにちは、つたちこです。
よくわからない熱に浮かされたような気持ちになるまんがを読みました。

劇光仮面」です。

劇(はげ)しい光に包まれて僕らは変身できるんだ。新ヒーロー誕生!僕は何者でもない。僕は器に過ぎない。それこそが僕の強さだ。主人公・実相寺二矢(じっそうじおとや)はアルバイトで日々を暮らす。ある日、大学時代の特撮サークルの仲間が死去し、実相寺は当時のメンバーと再会を果たす。そこから運命の歯車が動き始め…。「シグルイ」「覚悟のススメ」の鬼才による“特撮讃歌”!

劇光仮面 – 山口貴由 | ビッコミ(ビッグコミックス) 作品情報より

かなり前に、山口貴由先生の「シグルイ」を勧めてくれた友人がいました。でもそのときはちょっと絵も話も受け付けなくて。
1話を読んでそのまま読まなくなってしまいました。

今回読んだ「劇光仮面」はアプリのビッコミで読み始めました。
最初は「『シグルイ』の人か!」とちょっと拒否感。 なんですが、読み始めたら止まらない。

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気になって次の話をクリックしちゃう、というのを繰り返し、ほぼ最新の読めるところは全部読んでしまった……。(いま、無料キャンペーンをやってます)

なんだこの熱さは。

えー無理でしょ? から始まり、 え、いきなりSF設定!? になって、そんなのあり?? とグルグルして、なんでそうなった! になりました。

先程引用したあらすじは、間違ってないけどあんまり正しくない。
特撮の変身後の姿を、リアルなものとして自作する。見た目のコスプレではなく、戦うためのものとして作る。 で、実際に戦うために装備する。戦いのために体を鍛えるし訓練する。来る日の戦いのために。

最初はちょっと色ものというか、ちょっとやばい人たち、という感じでみていたのですが、じわじわとその「ヒーロー」としてあるべき哲学や信条が強固で圧倒されてしまうのだった。
装備のシーンとか、うまく言えませんが、宗教行事のようでした。
禊をしてから身につける、神聖な儀式のよう。

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もちろん、ヒーローとして戦いを実践したことで、刑事事件を起こしてしまったエピソードもあり。そのへんが妙にリアルで、生々しかったです。

「ありえない!」と「生々しい」が共存して、あとエログロっぽい描写も多いので、嫌悪感を抱いてしまう部分も結構あったのですが、それでも読み進めてしまう迫力と魅力があるのです。

続き、気になります……。

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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