【神保町ランチ】蛸正のふわとろたこ焼き、一気食い

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こんにちは、つたちこです。
東京神保町にある「蛸正」に行ってきました。

写真:神保町 蛸正
100均のとなりに、いきなり料亭の雰囲気

蛸正、その名の通り、たこ焼きの専門店です。
小さなお店ですが、たこ焼き屋さんというよりたこ焼きを出す料亭といった面持ち。
以前から気になっていたお店の一つです。

友人とお見せ前で待ち合わせ。
予約なしで12時の開店と同時に行ったら、「12時半から予約が入っているので、30分間でよければ椅子席、あるいは立ち席なら空いてます」とのこと。

お店をみると、カウンター席が4席、立ち席が3〜4人分くらい。
その後の予定もあったので、さくっと食べていこう! と、30分勝負でカウンターの椅子席でおねがいしました。

白木のカウンター。正面にはお花が生けてある。
小さいけれど料亭だ。

さて、何にするか。
のんびりしていられません。なにしろ30分しかないので、一気に頼もう。

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定番の蛸焼が3種、季節の蛸焼が4種。
蛸椀、蛸飯、どれもおいしそうで悩ましい。

一番気になった季節の蛸焼「蕗味噌と胡麻」。
そして定番の醤油&本わさび。
1皿に4つのたこ焼きが乗っかるそうなので、もう1皿くらいいける?

「これは絶対食べておくべき、というのはどれですか?」
と聞くと、
「定番の3種ですね!」
とのこと。
定番とは、醤油ダレ&本わさび、自家製ソース&マヨネーズ、黒トリュフとマッシュルームの3種です。
黒トリュフも気になるけど、ここは一番定番ぽい自家製ソース&マヨにします。

以上、3皿よろしくおねがいします!
注文と同時に焼き始めてくれました。
焼き方の好みを聞かれたので、今回はおまかせで。おまかせの場合は「ふわとろ」だそうです。

途中、鰹節を削る機械を回していました。
ふわっふわの鰹節が見える。もう、期待が高まってしまう。

さて、たこ焼きを待つ間に、のんべ友とのランチなので、昼から瓶ビールを1本つけてもらいました。
お通しにはイイダコの煮物。
柔らかいイイダコ。そして出汁がおいしい。日本酒飲みたくなるな、これ。

写真:神保町 蛸正
出汁だけでもうおいしい

10分ほどで、たこ焼きがやってきました。
まず醤油と本わさび。
ふわふわの鰹節はここにかかってた。醤油は出汁醤油みたいな? とろみのあるソースでした。
あつあつのたこ焼き。でもこれは熱いうちに食べるべき。
ぎりぎりで形を保っているような柔らかさで、中はとろとろでした。なるほどたしかにふわとろだ!
そしておろしたての本わさびの香りが鼻に抜けます。うまーーい!

写真:神保町 蛸正
醤油ダレと本わさび

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同時に蕗味噌と胡麻も登場。
蕗味噌のほろにががたまりません。春の味よね。
これも日本酒が欲しくなる味。

写真:神保町 蛸正
春の味だわ

基本的にベースのたこ焼きは同じもののようです。(違ってたらすみません。)ふわとろ感、こちらの写真のほうが全貌が見えるかな。

自家製ソース&マヨネーズも登場。こちらもふわふわ鰹節付き。
自家製ソースがさっぱりしててよかった。
いわゆる「ソース&マヨ」のコテコテ感をイメージすると裏切られる。これはおいしわ。

写真:神保町 蛸正
自家製ソース&マヨも上品な味だった

時計を睨みながら食べ進む。あっという間に30分経過してしまう。
やばいやばい。味わいつつも急いで食べないと。
慌ただしくお会計してもらいました。

ごちそうさまでした。

こちらのお店はおまかせ料理でコース料理も楽しめるのです。
カウンターの眼の前で調理してくれるの、みながら食べるのはいいなあ。
次は絶対予約してこよう! と友人と誓ったのでした。

蛸正
東京都千代田区神田神保町2丁目14−4

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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