産直市場、朝イチの争奪戦がすごかった

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こんにちは、つたちこです。
そろそろ春、と思ったら、いちごジャムが作りたくなりました。

でも普通に売ってるいちごはまだまだ高い。冬に比べるとだいぶ安くなってきましたが、ジャムにするには気兼ねする値段です。

その時に思い出しました。
以前いちごジャムを作ったときに、福岡在住のNさんから「伊都菜彩(糸島の産直市場)に朝イチに行けば、加工用のが売ってますよ」と教えてもらったのを。

そういえば、開店時に行ったことがなかった。
せっかく教えてもらったのに。
一度、朝イチに行ってみるかな。

というわけで、伊都菜彩に行きました。9時開店で、8時50分くらいに到着。
すでに駐車場がじわじわ埋まりつつあります。みんな早いな!?

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開店まで車で待つつもりでしたが、結構な人数が自動ドアの前に並んでいるのが見えます。
これは……見習ったほうがいい? と、車を出て私も行列に参加しました。

並んでいるときに気になったのは、店の流しているBGMです。「ロッキーのテーマ」が延々と繰り返し流されている。

なぜロッキー? しかもエンドレス。
並んでいる間に戦闘意欲を沸かせるための、店の作戦なんでしょうか。

いよいよ9時開店。と同時に一斉に動き出すお客さんたち。
私も列が進むに合わせて中に入ります。

いちご売り場は入ってすぐのところにあるんですが、人だかりがやばい。いちご売り場が殺気立っている。
みんな、段ボール箱ごとばんばんカートにいちごを積んでます。
どんだけいちご買うんだ。

私の目的は小さくて不揃いで安いいちご、要はB級品がいいのですが、それを探します。
あ、小さめのあった。めちゃくちゃ安くはないですが、あまおうだし。スーパーよりは安いな。とりあえず確保。

が、その少し先に進むとまた人だかりが。
「加工用」とペンで書かれた箱を持ってる人がいます。
あ! それが私のほしいタイプでは!?

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私も覗きこむと、段ボール箱に直接入れられた「加工用」いちごは、最後の2箱が人手に渡ったところでした。すでにそこになし。
でも通常の2倍サイズのプラパックに入った、小さい不揃いいちごがありました。私が先に手にしたものより安いです。
これがいいのでは!

というわけで、なんとか加工用にしてもいいかな、という値段のいちごをゲットしました。
(先に確保したものはもとに戻しましたが、戻すのも人だかりで大変だった……)

朝イチの伊都菜彩、こんなにすごいんだね!
いちご売り場は相当殺気立ってましたが、お花売り場も勢いがすごかったです。大量買いしている人も多く、あれは業者さんなんだろうか。

そして気づけばまだ館内には「ロッキーのテーマ」が流れ続けていました。
1日中流れてるのかしら。買い物欲が増すなどの実績があるのかもしれません……。

写真:いちご
これが手に入れた小粒な不揃いいちご。真っ赤で甘くておいしい!

なんとかいちごを手に入れたので、これでジャムを作ります。
(そのまま食べてもとてもおいしかったので、絶対おいしくなるやつ)

しかし、伊都菜彩のいちご争奪戦がこんなに大変とは知らなかった。
Nさんに教えてもらっていなかったら、適当な時間に行って、「いつ行ってもないな」「そのうち出会えるかな(出会えませんけど)」とのんびり構えていたに違いありません。
「うまく出会えたら買う」なんて甘い考えでは、あの店で小さいいちごを手に入れるのは難しいのだとわかりました。学び。
Nさん、教えてくれてありがとうございました……!(実際に行くのが相当年数経ってしまいましたが)

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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