こんにちは、つたちこです。
初めてさだまさしさんのコンサートに行ってきました。
今回は夫が聞きたいと声があがり、チケットを取ってくれました。
夫も初めてのさだまさしです。
最近、「みてみたい人のコンサートに行ってみる」を機会があると実施しているのです。
さだまさしさんの私の中のイメージは、生さだ(NHKの深夜番組)か、大昔の深夜ラジオ「セイヤング」か、です。
セイヤングは中学くらい? の金曜だか土曜の夜だかにやってたのを聞いてて面白くて好きでした。懐かしい。
歌うより喋りが多い、という噂はほんとうなのか。
今回、博多サンパレスでのコンサートでした。
先行販売では抽選に外れて買えず(!)。さだ人気を実感しました。甘くみていました…。
で、一般販売でようやく手に入れたチケット、3階席でした。遠い!
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さださん72歳。歌手業51年目のコンサートということもあり、年齢層はやはり高め。
男女比率は女性のほうがやや多いかな。でも思ったより若い人もいました。
3階席までは階段だったので、上がるのが大変そうな方も多かったです。
びっくりしたのは物販。開演40分前くらいに到着したのですが、物販が長蛇の列。すごい。
売ってるものもTシャツやタオルなどに加え、センス、トートバック、開催地限定ワッペン、コーヒーパック、などなど多様です。すごいいろいろあるな!
推しのグッズを買うのは、年齢問わずなのだなあ。
コンサートは、旅がテーマでした。
さださん曰く「去年の50周年によく聞く歌いっぱい歌ったから、このコンサートではほとんど聞いたことのない曲をやります!」とのこと。
実際知ってる曲は2曲くらいしかなかったです。初心者……。
でもさださんの曲は歌詞が聞き取れるので、メッセージ性の強い曲などもたくさんあって、胸に染みました。
知らない曲でも全然楽しかった。
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あと良かったのはバンドです。
コーラス3人、楽器8人の結構大編成のバンドでしたが、どの人も音がすばらしくよかった。聞き惚れてしまう。
百戦錬磨の人たちなのだろうなあ。
舞台は駅や列車をイメージしたものでしたが、照明の効果もかっこよかった。
こういっては失礼ですが「こんなかっこいい舞台とは思わなかった」と思いました。
そしてさださんのトーク。淀みなく途切れなく、よくこんなにスムーズに喋り続けられるな!?
約2時間半の公演時間中、歌うか喋るかのいずれかを立ったまま行っていて、その体力にもびっくりです。喋るときは座ればいいのに! と思いましたが、喋るときにも歩くのがさだコンサートなのでしょうか。
いやー、すごい。体力も声の枯れなさもどちらも素晴らしかったです。
あと斬新! と思ったのが、エンドロール。最後の曲のあとに、舞台上に表示して流れました。
バンドメンバーをはじめ、関係者スタッフの名前が並びました。
音楽コンサートで関係者の名前がこうして出ることは少ないように思いますが、これらの人がいて成り立っているのだと示されるのはいいな、と思いました。他のコンサートでもやるといいのに。(でも出すタイミングが難しいかな?)
アンコール含め16曲。2〜3曲に1回は長めのトーク。
音楽も歌もギターもヴァイオリンも聞けて、サービスもりもりでした。(いつもなのかもしれませんが!)
初めてでもとても楽しめました。行ってみてよかった!
次は誰のコンサートに行けそうかなあ。歌うまの人のコンサートにいろいろ行ってみたいです。