冷蔵庫が壊れました

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こんにちは、つたちこです。
冷蔵庫が壊れ、急遽新冷蔵庫に買い替えました。

故障は突然やってくる

壊れたのは上京から戻った翌々日。
午後に「今夜は何食べよう?」と冷蔵庫をチェックしようとしたときに異変に気づきました。

水が冷蔵庫脇にやたら落ちている。
お昼作ったときに水を飛ばした? こんなところまで?
と、不審に思って冷凍庫を開ける。

氷が溶けてる!?
自動製氷の氷が水に浮いていました。

慌てて更に確認すると、冷凍庫の中身、通常なら白っぽい霜がついているような印象なのに妙に色鮮やか。まじか。これは冷凍庫の温度じゃない。
このときは、冷蔵庫はかろうじて冷えているように感じたのですが、その後完全に常温になったので、どちらも同時にこわれたのでしょう。

お昼にそばを茹でたときには、大丈夫だったのに…!
と思いましたが、よく考えると、茹でたそばを冷たく締めるために氷を取り出したとき、妙に氷がつやつやしてきれいだな、と思ったのを思い出しました。

あれは、氷が溶け始めてたってことだ。
その時にもっとちゃんと考えておけばよかったのか。

いまできることは、溜め込んでおいた保冷剤を一番大きな冷凍庫(引き出し)に集め、少しでも延命することのみ。
すでに夕方でしたが、慌てて支度して、冷蔵庫を買いに行くことにしました。

直前リサーチ済み冷蔵庫、買いました

まさかのタイミングでしたが、壊れる前日に「そろそろやばいかもねえ」と家電量販店に冷蔵庫とテレビを偵察に行っていたのです。

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うちの冷蔵庫は2011年製、テレビは2006年製です。
どっちもいつ壊れてもおかしくないね、と。また長く使うものだから、気に入ったものを買いたい。

見てきた帰り道、「計画的に壊れる前に買うべきか」「もったいないから壊れるまで使いたいけど、壊れたら手配するまで困るねえ」などとオットと話していた矢先でした。
まさかその翌日に壊れるとは。

なので、3択くらいまでに絞れていた状態で買いに行きました。あとはすぐに配送される在庫があるかどうか。

さらにラッキーだったのは、前日の下見とは別の店に行ったのですが、購入店のほうが(同じ系列なのに)万単位で安かったのです。

最終的に現品を見てもう一度悩んで、さらに店員さんにも相談のうえ、購入決定。
諸々キャンペーンを適用してもらったりポイント付与してもらったりした結果、前日見た価格より実質7万円近く安く買うことができました。
それでも十分高額買い物ではありますが、7万の差額はとてもありがたい。

在庫も確認できてほっとしたものの、自宅到着までは最短で3日ほどかかることになりました。
それまでなんとか冷蔵庫に頼らずに生活せねば。

できるだけ中身を食べるデー

できるだけ冷蔵庫・冷凍庫の中身を無駄にしないようにしたい。

不幸中の幸い、上京するときに中身を減らしていたこともあり、生鮮食品はほとんどなし。
冷凍庫も、自分で作ったものの冷凍保存がいくつかあったものの、市販の冷凍食品は少なかった。

その日の夕食は、2回に分けて食べる予定だった冷凍焼き豚(今井真美さんレシピの)を1度に食べるという、焼き豚パーティになりました。

翌日には、冷凍自作カレーや、豆、干し柿を食べて、冷食はかなり無駄にせずにいけたかな、と。
ちなみに、ガラスタッパーに入れた冷凍カレーは翌日まで軽く凍ってました。
(煮豆、干し柿は小分けしておいたのを毎食少しずつ食べました)

板氷でなんとかする作戦

あとは冷蔵庫の調味料類。
この暑さで常温では、即だめになってしまいそうです。

冷蔵庫購入後の帰り道、「氷で冷やせばいいのでは」と見に行ったら、巨大レンガのような板氷を発見。
氷の塊なので溶けにくいし、四角いから収まりがいい。

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1つ1.7kgで300円ほどしますが、やむを得ない。
これを2つ買って帰り、冷凍庫の引き出しの中に入れ、調味料類もぜんぶ1箇所に移動しました。

昔の冷蔵庫って氷使って冷やしてたよね。たしか。(私は使ったことないですよ)
冷蔵庫・冷凍庫は保温? 遮温? 機能が高いはず。

この板氷作戦、とても良かったです。
翌朝も、氷は大きく残ってました。
さすがに24時間を超えると小さくなっていましたが、それでも十分冷やしてくれています。

翌日も板氷2個買ってきて交換。
これで調味料や牛乳などは、うまく冷やせています。
冷蔵庫到着まで、全滅は避けられそうです。

だめにしてしまったものたち

一方、だめになったものたちも。

自作の冷凍ごはん、パセリのみじん切り冷凍、冷凍そば1食分。
あと体調不良時用クーリッシュ。2つ無理やり食べて、残り2つは完全常温になってだめでした。甘すぎて食べられなかった。
冷凍してたパン粉も、溶けた以上は賞味期限切れなので処分しました。

あと、壊れた日に冷蔵庫に入れたままだったパター(カットしてタッパーに入ってた)に、翌日赤と黒のカビが生えているのを発見。
たった1日で! とショックでしたが、栄養たっぷりのバターを菌が醸さないわけがないのだった。しかも無塩バターだったし。

壊れた、けど、いろいろいい偶然も重なった

いきなり冷蔵庫が壊れてテンパったのは確かなんですが、いろいろ良い方向の偶然が重なったなあ、と。

  • 前日、冷蔵庫の偵察に行って目星をつけてたので、選択がスムーズだった
  • 「いいな」と思ってた冷蔵庫の在庫があって、すぐに手配可能だった
  • 前日の店より約7万円安く手に入った
  • 上京した直後だったので冷蔵庫の中身が少なかった。あんまり無駄にしなくてすんだ
  • なにより、上京中(長期不在中)に壊れず、帰るまで待っててくれた

もう瀕死状態の冷蔵庫、我々が東京から帰ってくるまで最後の力を振り絞って生きながらえ、冷蔵庫のパンフレット持って帰ってきたのを察して「もう、バトン渡していいですかね…」みたいな感じで壊れた気がしてならない。擬人化。

万一長期不在中に壊れていたら、床が水浸しになっていたかもしれません。(実際、冷蔵庫周辺の床に水が落ちていたので、不具合に気づいたのでした)
壊れた事自体はショックですが、なんというか、「冷蔵庫、よく頑張ってくれた…!!」という気持ちになってます。13年も、ありがとうね。

新冷蔵庫が到着するのは明日予定なんですが、それまで板氷冷蔵でなんとかがんばってもらいます。

写真:壊れた冷蔵庫
板氷作戦はいいのだけど結露がすごくて開け閉めするたびに水がぼたぼた落ちるのだった。

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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