「糸島三都110キロウォーク」で初めてのボランティア

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こんにちは、つたちこです。
週末に「糸島三都110キロウォーク」が開催され、初めてボランティア参加しました。

地元開催の「糸島三都110キロウォーク」

糸島半島をぐるりとまわる56kmコースを2周するウォーキング大会です。
「110」ってなってますが、正確には「112km」ですね。いと(110)にかけていると思われ。

近所でこんな壮大な大会があるのでした。
以前から大会の存在は知っていたものの、参加したことはないです。マラソンで42km移動するだけでも大変なのに、110kmとか無理じゃろ。

1日目のお昼にスタートし、翌日16時すぎに最終ウォーカーがゴール。最大28時間、寝ずに歩くのだそうです。すごい大会です。
参加者は、ざっと拝見したかぎりでは大人男性が多めではあるものの、本当に「老若男女」でした。小学生くらいのお子さんから私よりかなり上と思われる方まで。

しかし今年は天候が大変でした。

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1日目は気温があがり蒸し暑かったのに夜には強風が吹き、深夜から雨。
2日目は終日雨(しかも強め)でした。なんて大変なんだ。
小耳に挟んだ話だと、完歩率は40%台だったとか。例年にない過酷な状況だったそうです。(追記:正確には47.9%だったそうです)

そんな中、ゴールした人たちは本当にすごいし、リタイアした人もあの状況では勇気ある決断だと思いました。

しかし歩きっぱなしのウォーカーさんももちろん大変ですが、運営の中心を担っている人たちもまる2日働いているわけで(たぶんほぼ休憩なし?)、これは大変だ。本当にお疲れ様でした。

写真:糸島三都110キロウォーク大会
2日目は雨

初ボランティア

今まで自分が出たマラソン大会で、さんざんボランティアさんたちにお世話になっています。
ここで少しでも恩送りになればなあ、と思って初めてボランティア参加してみました。こういうボランティア自体始めてです。

私は1日目、2日目のそれぞれ日中にボランティア参加しました。

私がなにをできたかというと、まあ、大したことはできなかったような。
せめていつも自分がしてもらっているように、と、応援の声掛けと、終わったあとのねぎらいの言葉とかはできるだけかけるようにしました。

しかし、ボランティアとはイメージしていたよりもかなりアタマを使うのですね。アタマっていうか、想像力というか。
「リーダーに指示された仕事をこなす」感じかと思っていたのですが、その時必要なものはなにか、を常に意識して動く必要がありました。
もちろん指示される仕事もありましたが、そのなかでもよりよい方法とかなにを求められてるかとか、どうしたら相手が快適か・嬉しいか、などを考えないといけない。

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他のボランティアさんと話すと、「もうずっと何年もやってます」「いつもここ担当なんですよ」「昼も夜もやりますよ」みたいな歴戦のベテランもいて、さすがの手慣れ感でした。

初めてだったので、よりよい形がなんなのか、どうあるべきなのか、どこまで自主的にやっていいのか、などがわからなかったので、ちょっと戸惑いましたが、他のベテランボランティアさんをみて「なるほどな」と感心しました。

このへんは、大会にもよるのかもしれません。勉強になりました。

ボランティア、またやってみたい

もっとできたことがあったのでは、という気がして、自分自身の達成感とかは正直そんなになかったですが、ウォーカーさんたちに「ありがとう」と言われるとやはり嬉しかったです。

少しでも手助けができていたならいいのですが、どうかなー。

あと、普段かかわらない年代のみなさんと話ができたのも面白かったです。大学生とか!

来年も開催されるのであれば、またボランティア参加してみたいかも。もうちょっと想像力を働かせてできればいいのですが。

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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