こんにちは、つたちこです。
スタジオジブリの新作「君たちはどう生きるか」を見てきましたメモです。
ネタバレはご法度のようなので、直接ストーリーには絡まないようにしました。が、微妙には書いてるので、全く情報を仕入れたくない方はご注意ください。
先入観なしの映画はなかなかいいね
今回、事前の情報公開がほぼなし、公開後も私の周り(Twitterタイムラインなど)では「見た」報告はあってもネタバレツイートをする人はいませんでした。
みんなマナー守っててえらいな。
私が映画を見る前に知ってしまった情報は2つ。
- 菅田将暉が演じてる(誰をかは不明)
- 主題歌が米津玄師
<スポンサーリンク>
他の出演者(声優)も見かけたのですが、なんかすごい人がたくさん出てるな! と思ったくらいで詳細は覚えていませんでした。
で、いざ、映画を見たら、全然誰が演じているかわからない。
よくよく聞くと「もしかして、菅田将暉……?」と思う役があり、後から調べたらあっていたのですが、それくらいわからない。(エンドロールも、俳優名は出てきますが役名はついてないのです)
他の出演者も「あれが!」という驚きばかり。
それくらい、不自然なところがなく見られました。
役者さんてすごい。
これが事前に詳しく知っていたら「これは◯◯さんが演じてるから、こんな感じね」みたいに思ってしまったかも。
ストーリーももちろんですが、「誰が演っているか」も何も情報なしというのは、ちょっとおもしろい貴重な経験でした。
宮﨑駿のてんこ盛り感
いろんなところで、過去に宮﨑監督が手掛けた映画のワンシーンを彷彿とさせるシーンがありました。
すごくたくさん。
そのものを再現しているわけではないですが、インスパイアというかエッセンスというか、「アレっぽい」と思うところがありました。
<スポンサーリンク>
ぱっと思い浮かべたのは、カリオストロ、ラピュタ、千と千尋、ポニョ、紅の豚、風立ちぬ、あたり。他にもあったかも。
私はそんなにジブリ通ではないですが、それでも思い浮かぶくらいだから、詳しい人にはもっといろいろあったかもですね。
大人の女性をちゃんと描いてる
「風立ちぬ」のときも前と違うな、と思いましたが、今回はよりちゃんと大人の女性を描いているな、と思いました。
さらりとしていつつも、ちょっと生々しさがある。
ふんわりあったかやさしいお母さん、だけじゃない女性の描き方に感じました。いいね。
評価は割れているようですが…
評価はわれているそうです。
ちょっとわかりにくいところはありますし、ラピュタや千と千尋のようなわかりやすさとは違う方向でしたが、私は結構好きだったかも。
動きがすごくかっこよく感じました。特に主人公が走るシーンは目を奪われました。
最後に美女も美男もみんな鳥の◯◯だらけになったところも、妙にリアルでニヤけました。
しかし、あのポスター1枚だけで集客できるのは、ジブリ、というか宮﨑監督の実績パワーですね。
改めて探したけど、公式サイトすらない様子でした。ほんとすごいなー。
この映画はどの段階になったらネタバレが大っぴらになるんだろうか?
来年の夏あたりに、金ローで放映するときかしら……。