こんにちは、つたちこです。
久しぶりに伊都菜彩(産直市場)に行ったら、たけのこが売っていました。
スーパーでも売っていますが、生たけのこをアク抜きからするのは勇気がいる。
伊都菜彩には、生産者さんがアク抜きしてくれた出来たての水煮たけのこが売っているのです。
シンプルに、糠と唐辛子だけでアク抜きしたもの。おいしそう。
あまり自分でたけのこを料理したことがないな、と買ってみることにしました。
山椒の葉も1枚ついてて、気が効いている。いい香りです。
買ってきたたけのこ、全部だと多い気がしたので、半分は土佐煮に。
白ごはん.comを参考につくりました。
参考:だし汁いらず!たけのこの土佐煮のレシピ/作り方:白ごはん.com
思ったよりも難しくなかった。
たけのこへのハードルが勝手に上がってましたが、水煮されているならかんたんなのだな。
買ってきてすぐに煮て、夕飯前に温め直すことで味を染み込ませる作戦をとりました。
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もう一つは、まんがで見たタケノコ料理。
田中相先生の「天狗の台所」。
「天狗の台所」に出てくる料理はどれもおいしそうなんですが、ちょうどいま公開されている第14話に出てくるのが「のり塩新たけのこ」。タイムリー!
オリーブオイルで焼き目をつけて、塩と青のりをかけたら完成、という素敵な一品。そしておいしそう。
というわけで、今日の夕飯はたけのこ2品がメインです。
土佐煮は「これぞたけのこ!」という感じのベーシックな味。
一度冷めたおかげか、味が染みてておいしいです。
そしてのり塩新たけのこ。これがとてもおいしい。
できたて熱々の段階では、ほくほくしたおいしいフライドポテトのよう。ポテトチップスのり塩感覚なのだな。
その後冷めてきたら、シャキシャキ感が強く出て「あ、たけのこだな」となりましたが、シンプルな塩味と青のりの風味、とてもおいしかった。
水煮さえされていれば調理は短時間&かんたんなので、これはまたやりたい。
たけのこづくし、とまでは言いませんが、うまいうまいと結構大量のたけのこを食べました。
が、途中でオットがぽつりと
「たけのこって、大量に食べても大丈夫なんだっけ?」
と言い出しました。
「『あんまり大量に摂ると体に悪い』みたいな食材、たまにあるよね? にんにくとか、ナツメグとか」
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あまり聞いたことがないけど、それは私の認識が今までたけのこに向いていなかったせい?
アクは下茹でで抜けてるはずだけど、それ以外にもあるのか?
慌てて調べました(食事中に…)。
たけのこは、とにかく食物繊維が豊富。つまり消化しにくいらしい。竹の元と考えたら、そりゃ繊維質ですね。
そこから便秘や下痢などを起こすことがあるそうです。
その他にも「仮性アレルゲン」という症状で口の中がいがいがしたり、皮膚のかゆみや腫れ、気管支喘息などの症状がでることもあるそうです。ただこれは、下処理でアクをきちんと除いていれば大丈夫らしい。
エグみを感じるシュウ酸が多いもの(ほうれん草とか)を食べたときみたいな感じはなかったので、こっちは大丈夫かな。
参考:
たけのこの知られざる栄養成分~健康効果や食べ合わせについて管理栄養士が解説~ | H2株式会社
たけのこに含まれる栄養素を解説!食べすぎの注意点、正しい食べ方を完全ガイド|コラム|鰹節・だし専門店 通販のことならにんべんネットショップ
適量なら食物繊維は問題ない、というかむしろ摂るべき要素なので、ほぼ問題なさそうでした。
よかった。
ただ、一緒に出したおからサラダも食物繊維たっぷり系なので、明日がどうなるかちょっと気になるところです。そこ考えなかったな。
というわけで、明日もたくさん作った土佐煮を引き続きいただきます!
(のり塩は全部食べてしまった)