「リスキリング」への誤解がわかりました

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こんにちは、つたちこです。
最近話題のワード「リスキリング」。
「リ・スキル・ing」ですが「リス・キリング」や「リスキー・ing」にも聞こえてわかりにくいです。日本語で言ってほしい。

今日の「クローズアップ現代」で、リスキリングの解説と事例を紹介していました。

「産休・育休中にリスキリング」が話題になりましたが、本来は(会社員の場合)リスキリングは業務時間中にやるべきことだそうです。業務時間外の自分の時間を使ってやるものではない。
つまり、新たなスキルを身につけることを業務として会社の負担で行うわけです。一種の投資、将来の事業成長のためですね。

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あと、何のスキルでもいいわけじゃなくて、メインはIT系スキル(プログラミングなど)のことだそうです。
知りませんでした。

リスキリングの目的は、「成長産業への労働移動」だそうです。

事例の中に、これまで洋菓子店で時給1000円で働いていたシングルマザーが、行政のリスキリングを受けてIT技術を身に着け、時給2200円になった例がありました。
(これは会社員ではないケースです)

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そういう意味では、私もリスキリングしたことになるのかしら、と思ったり。
私はかつて「一般事務」で働いていてなんのスキルもありませんでした。
年齢とともに暗いイメージしかない状況をなんとかしたいために(当時成長産業の)ウェブ制作の勉強をしました。
すぐに仕事にはできなかったですが、流れ流れてウェブ制作会社に入り、今はそれで独立できています。

なので、いくつになっても新たな武器を身につけるのは素晴らしいと思ってます。
クロ現で紹介された女性たちも、スキルを身に着けたことで給料・時給が上がって将来も明るい。

何が言いたいかというと、新たな武器を手に入れる「リスキリング」を政府が後押しするのはウェルカムなはずなのに、「産休・育休中に」とか現実的でないことを言っちゃうから墓穴をほって大いなる反発を生んでしまったのね、と。
そもそも、会社員の場合「業務中に」が基本と解説にあったので、「産休・育休中」にそれをするのは間違ってるし。
私もニュースを見る限り、業務外に自主的にやるものなのかと思ってました。

やろうとしてることはいいことなんだから、もっとちゃんと広報&支援してほしいものです。会社員以外にもお願いしたいです!!
(最近の私はあまり新たな武器を手に入れられてないです。反省。)

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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