歯医者日記:Xデー到来。親知らず1本抜歯しました

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こんにちは、つたちこです。
とうとうこの日がやってきた。親知らずの抜歯デーです。

私の口腔内には3本の親知らずが残ってます。
右下に、歯肉の奥深くに沈んでる親知らず1本。
左の上下に割ときれいに出てる親知らず2本。

今回抜歯したのは、左の上の親知らずです。

決意していたとはいえ、緊張しながら歯医者に向かいました。

イラスト:親知らずイメージ

予約時間から少し待たされてから診察室へ。
いつもの歯科衛生士さんが出迎えてくれます。
「緊張してます?」と声をかけてくれたので「ちょっと(嘘、かなり)」とやり取りしつつ、診療席に座ります。

座ったとたんに先生登場。
あっという間に無言のまま、麻酔が打たれました。結構痛い。
その後もう一回麻酔(たぶん)。
あんまり説明なく行くんだな……。

一度起こされて、麻酔が効くまで5分くらい待ったでしょうか。
その後、もう一度椅子を倒されたなー、と思ったら、またもや説明なく施術開始。
何かの道具で親知らずをぐいぐい押される感覚。どんな道具かは見えない。

なんか、一言コメントほしい。
「少し押しますよ」とか「ではいきますね」とかさ。こっちは不安の塊なんですよ!

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頭の中で、映画「レ・ミゼラブル」のファンティーヌ無理やり抜歯シーンがよみがえる。
あれは痛そうだった。

ミシミシっと頭の中で音がする。
実際、音がしてるんだろうか。
痛みはないけど、圧迫感がすごい。
歯科衛生士さんがそっと肩に手を置いてくれる。やさしさ!

と思ったら、抜けたらしい。解放されました。
時間的にはあっという間でした。

「まっすぐだから、すぐ抜けますよー」
と前からさんざん歯科衛生士さんに言われていたけど、本当にすぐだった。

歯を抜いた場所にガーゼの塊らしきものを入れて、かみしめて止血。
先生はここで退場。
最初から最後まで、ほとんど声を聴かなかったような。

歯科衛生士さんから「終わりましたよ、大丈夫ですか?」と声がかかりました。
ちょっとまだドキドキしてますが、とりあえずうなづきます。
止血中に、抜歯後の注意事項を書いた紙を読ませられました。

アルコール、運動などの血行が良くなるのはだめ。
歯磨きやうがいはやさしく。
痛くなったら遠慮せず痛み止めを飲む。
などなど。

特に消毒などすることもなかったです。
口腔内だから、しても流れちゃうからでしょうか。
唾液が消毒代わり?

止血ができたことを歯科衛生士さんが確認してから、抜いた歯を見せてくれました。
歯肉に包まれていた部分が真っ赤で、ちょっと見た目えぐい。
根の部分がしゅっと細かったのが意外でした。
「おおー、これが私の親知らず……!」とつぶやいたら
「持ち帰ります?」と聞かれました。遠慮しときました。

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ちなみに、抜いた歯にうす茶色い線があり、これは「歯石ですね」とのこと。
やはり磨き残しがどうしても出ていたようです。

「これからは、磨くの楽になりますよ!」
という言葉をもらいました。
そうそう、そのための抜歯でした!

ここ数日は「あと〇日で、この超絶磨きにくい歯を磨くこともなくなるんだな……」と感慨深い気持ちだったのですが、楽になるのに越したことはない。

今日はこれでおしまい。
次は経過観察とメンテナンスで、2週間後に行くことになりました。
薬は、抗生物質3日分と痛め止めが出ました。

そして抜歯後の経過観察ですが、

  • 抜歯直後、痛みほとんどなし。麻酔が効いているせいか口がぼよぼよしている
  • 1時間後くらい、どんよりとした感じで気持ちが重くなる(痛くはない)
  • 2時間後くらい、どんよりが強くなって無言になりがち(痛いほどではない)
  • 6時間後くらい、若干どんよりが薄まる(痛くない)

といった感じです。
抗生物質は飲みましたが、痛め止めは今のところなくても大丈夫。

あんなに無理やり歯を抜いたのに、思ったより痛くないものですね……!
顔の腫れもほとんどありません。
びっくり。

おたふくみたいになるのを覚悟していたので、若干拍子抜けしました。
今夜の歯磨きはそっと磨きますが、落ち着いたら1本少ないのを堪能しよう。


翌日の経過と食事対応の話を書きました。

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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