こんにちは、つたちこです。
結構前から「一度はプリンを作ってみたい」と思っていました。
かたいプリン好き。
一時、とろけるプリンブームでかたいプリンの存在感が薄れてましたが、最近はまた見直されて商品としてもよく見かけるようになりました。いいことだ。
でも自分では作ったことなかったんですよね。
レシピを見ると、工程も材料もそんなに難しくなさそうに思うんですが、道具がない。
オーブンや蒸し器で結構な時間火にかけても大丈夫な「器」が手元になかった。
これが一番の理由かも。
ここ1か月くらいで、急激に「やっぱり作ってみたい」欲がむくむくと湧いてきて、器を調査。
プリンを入れる器のことを「プリンカップ」というそうで、アルミ製のもあれば、耐熱ガラス製のもあります。
個人的にガラスが好き。
そして、ガラス製ならオーブンだけじゃなくて電子レンジもOKなので、プリン以外に使う展開もありだな、と。
というわけでガラスといえばIWAKI。イワキの耐熱ガラスプリンカップを買いました。
シリコンの蓋つきです。
ガラスカップの単品も売っていたのですが、蓋があればさらに使用用途が広がりそうなので、蓋つきをセレクト。
- プリン冷蔵時の蓋になる。使い捨てるラップが要らない
- プリンが入った容器を重ねて収納できる
- 小さい保存容器として使えそう
などが、蓋つきにした理由です。
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あと、一緒に購入したのが「カラメルタブレット」。
カラメルソースがボタンみたいになってる便利商品です。
砂糖からカラメルソースを作ってもいいんですが、なるべくプリン作りへのハードルを下げたい。
今回、樋口直哉さんのレシピで作ったのですが
カラメルはタブレット状になって市販されているのでそちらを使うとこの工程は省略できます。
プリン作り講座 〜昔風プリンの作り方〜|樋口直哉(TravelingFoodLab.)|note
とあったので、もう、その通り、省略しました。
お試し用にもっと少量タイプがあればいいのに……と思いましたが、みつからないので、がつっと買いました。
というわけで、今回作ったレシピは先ほども書いた樋口さんのレシピです。
レシピ通りに、作ってみます。あ。でもバニラエッセンス的なものはないので省略してしまった。
作ること自体はそれほど難しくありません。
すべすべのプリンを目指して、3度もざるで濾してしまった。
ワクワクしながら作った、初めてのプリンがこちら。
レシピでは6個に分けてたプリン液を4個にしたので30分焼いたのですが、ちょっと焼きすぎた気がする。
(6個に分けたら少なすぎる感じだったので、4個に分けなおしました)
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粗熱を取ってから、3時間ほど冷やす。
せっかくなのでお皿にひっくり返すぞ! と出したのがこちら。
プリンらしいプリンだー!
食べてみると、レシピタイトル通り、クラシカルな感じのつるん、ぷるんとした、かためプリンでした。
「とろとろ」成分ゼロ。
確かに「昔風」。懐かしい感じの味がします。
カラメルタブレットもしっかり溶けてなじんで、いい感じです。甘さもそんなにくどくなく、食べやすい。
「す」が入ったのはあまり気になりませんでした。
そうそう、こういうタイプを食べたかった! おいしい!
でも食べ進めると、だんだん、ちょっと違うかも? という思いがもやもやと。
これはこれで、とても素朴な感じでおいしいんだけど……。
私の目指すプリンは「モロゾフ」のプリンなのかも。
あれはつるん、としていながらももう少しなめらかさがありました。生クリームとか、入ってるのかなあ?
せっかく耐熱ガラスのプリンカップを買ったことだし、カラメルタブレットの在庫も山のようにあります。
これはもう、目指すプリン研究をするしかないか?
とりあえず今回の量で、4個のプリンができたので、明日のおやつも確保済み。
プリン消化中に、他のプリンレシピも見てみます。
プリン沼も、奥深そうですね……。