【ずぼら料理】しいたけバター&さしみ醤油がめちゃうまなので試してほしい

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こんにちは、つたちこです。
東京でさんざん人様に作ってもらった手の込んだおいしいもの(主に肉)を食べてきましたが、福岡・糸島に戻ってきて通常モードになっています。
通常モード=自炊(ずぼら)であります。

そこで最近のヒット作をご紹介します。
いつもの通り、簡単手軽なやつです。
※ずぼら自炊に、結構需要があると聞いて、うれしくなっているところ。

どでかい椎茸をおいしく食べたい

産直市場に行くと、どでかい椎茸が売っていることが結構あります。
ハンバーガーのバンズか? というレベルのサイズ感。
最初は大味なのかなーと思って買ってきたのですが、肉厚でうまい!!! ということが判明。
ちょいちょい買ってくるようになりました。

椎茸バター醤油炒め
大きさが伝わりにくいですが、直径8cmくらい。もっと大きいときもあります。

 

こうなると、この椎茸をいかにおいしく食べるかを工夫したい。

もとBBQ関係の仕事をしていた関係で、「炭火で片面だけあぶって水分が出てきたら塩振って食べる」というのがおいしい椎茸の食べ方、と思っています。
シンプルイズベスト。

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とはいえ、家で炭火を熾すこともありませんので、これは却下。

結局、普通にフライパンでソテーしてみました。
バターをフライパンに溶かし、大きめに切ったしいたけを入れて炒めます。
しんなりしてきたら、味付け。
塩コショウでもいいのですが、バター醤油のおいしさが頭を横切りました。
甘みもちょっとあるといいかもな。

……それなら、さしみ醤油だ!!

ご存知の方も多いと思いますが、九州のお醤油のなかでも「さしみ醤油」と呼ばれるものは、とても甘みが強いのです。

仕上げに火を止めて、さしみ醤油をフライパンにひとたらし。
椎茸のある場所を避けて、直接フライパンに垂らすようにします。
量は「ちょっと少ないかな?」くらいで十分。多すぎないように気を付けて。(足りなければあとから足せるので)

醤油の焦げるいい匂い。
じゅわっと沸いたところに、まわりに転がっていた椎茸を急いでまぶします。

はい、できあがり。
これだけ。

椎茸のバター醤油炒め(九州版)がめちゃくちゃおいしい

椎茸バター醤油炒め
これが椎茸バター醤油(九州版)



たまたま目に入って使ってみた「さしみ醤油」だったのですが、これが大正解。
口に入れると、じゅわっと瑞々しい椎茸にバターのコクと醤油の香ばしさ、さらにほんのり甘味が加わって、ものすごくおいしい。
見た目、超地味だけど!!

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普通の醤油じゃなくて、さしみ醤油を使ったのが勝因と思われます。

以前福岡(北九州)の方に、「さしみ醤油は、刺身を食べるとき以外に使わない」と聞きました。
もったいない!
これ、ちょっと甘みが欲しいとき(普通なら味醂とか砂糖とか入れたいとき)に、1本で済んで便利じゃないですか。
(個人に聞いただけなので、使ってる人もいるかもしれませんが)

あっという間に1品できるし、簡単だし、なによりおいしい。
でかい椎茸じゃなく普通サイズでもおいしいです(やってみた)が、できれば肉厚な奴がおすすめです。

九州の甘いお醤油は、最初ビックリでしたが、いまでは刺身に欠かせない存在になりつつあるのでした。
あまいお醤油は、ほかの料理にも展開してみようと思います。
(焼トウモロコシとかもおいしそうな予感がします……)

 

椎茸バター醤油炒め
最近のブームをそろえたワンプレート…。

鰤のムニエルについては、こちら。

https://tsutachi.co/blog/2018/04/lunch_buri-meuniere/

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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