こんにちは、つたちこです。
私は、ゲームにはぶっちゃけあまり興味がないほうの部類なんですが、なぜか長く続けてしまっているスマホゲームがあります。
その名は「アビスリウム」。
海底火山を育てながら、まわりにいろんな種類の魚を侍らせていくゲームです。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.idleif.abyssrium&hl=ja
アビスリウム – タップで育つ水族館 は神経を癒してくれるゲームです。岩をレベルアップさせて、あなたの魚を創り上げ、水族館をあなたに相応しいものにしましょう! 美しい海の世界があなたの探検を待っています!
上の説明だけみると「岩をレベルアップ」って意味が分からない気がしますが、自分で環境を育てつつ魚の種類や数を増やしていく水族館ゲーム、といった感じでしょうか。
誰かと戦わない、誰とも競わない。アクシデントもほとんど起こらない。
地味です、とても。
でもこのゲームにとてもはまってしまっています。
はまる要素はいくつかあるのですが……。
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なにより、画面が美しい。
海を泳ぐ魚もよくできていて、同じ種類を複数入れると集団で泳ぐようになったり。
魚をコンプリートする要素があるのも肝。取れてない魚を次々と集めたくなってしまう。
基本放置していても問題ない(魚が死んだりといったことはない)ので、やりたい時だけやればいい。
というような、「あんまり縛らないけど、いろいろやりこみ要素も多い」ゲームです。
わたし、こういうちまちま物を集めて並べるゲーム、結構はまりがちなんです。
でも、昨年夏にこのゲームを始めてから、しばらくやめていた時期がありました。
まあ、ぶっちゃけ飽きてしまったわけです。
「毎日アプリを開きたくなる要素」が追加された
数か月やってなかったのですが、アプリが自動アップデートされたのを見て、ある日久々に開いてみたのでした。
ベースは変わってないのですが、いくつか追加機能がありました。
私が当初やってた頃から一番大きく変わったのが、「毎日ミッション」と呼ばれる、日々のタスクが追加されたことです。
以前から「目標達成」という大きなタスクがありました(今もあります)。
目標を達成すると、ゲーム内マネー的なものがもらえます。
でもこれ、目標が大きすぎて、なかなか到達できません。
コツコツやればいつかは、という部類の目標ですが、それがいつになるか全く見通しが立たないくらいの遠い大きな目標。
次の目標達成は相当先……とだけ認識すると、やる気もなえてしまいがち。
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そこに新たに追加された「毎日ミッション」機能。
その名の通り、毎日更新される小さな目標です。
例えば、「スキル」と呼ばれる機能を5回使う、とか、広告動画を5回見る、とか、SNSシェアを5回する、とか。
ちょっと頑張れば達成できるくらいの小さなミッション。
それぞれを達成すると、ご褒美もでます。小さいミッションなので、ご褒美も小さいもの。
さらに、5つある小さなミッションを全部こなすと、もうちょっとだけ大きなご褒美がもらえます。
それらをこなすことで得られるのは、ご褒美にプラスして達成感。
「あー、今日もミッションコンプリートした!」という気持ちになれるのです。
これ、すごい大事だなと思います。
この機能が追加されてから、私のこのゲームアプリへのアクセス頻度が上がりました。
やってること自体は難しいことは何もないのです。基本的にはいろんなところをタップするだけ。
でもその小さなタスクをこなして「ミッション完了!」と言われるのがうれしい。
ただのキレイなゲームから、優秀な「コンテンツ」に生まれ変わった「アビスリウム」
「コンテンツとは、金または時間を費やしてもいいと思えるもの」というのは、以前ライティングゼミを受けた天狼院で教わったコンテンツの定義でした。
一時はまったく遊ばなくなってしまったのに、機能アップデートすることで私の時間をものすごく使うコンテンツになった「アビスリウム」。
「私、なんでこれに時間費やしてるんだろう……」とふと冷静になるときもあるんですが、ついつい画面を出してしまうんですよね。
これこそ「すごいコンテンツ」ということなんだと思います(少なくとも私にとっては……)。
これを無理やり学びに持っていく…
ここで分かるのは「目標はちょっとだけ頑張れば達成できるもの」「それを毎日続けることで、大目標に達成できるようにすること」という仕組みづくりが、ものすごく効果的だということ。
遊びやゲームに限った話ではなく、仕事やら何かの技術取得やら、あるいはダイエットとかジョギングとかも一緒だなあと。
この仕組みを自分で考えてうまくはまれたら、すごい時間を費やす=すごいことが達成できるんじゃなかろうか。
コツコツ系は続きにくいんですが、「小さいご褒美」付きで続く仕組みを考えるの、いいかもしれません。