こんにちは、つたちこです。
台北に行ったときにぜひ行きたかったエリアが迪化街(てきかがい、ディーホアジエ)でした。

迪化街は、19世紀末から発展した歴史ある問屋街だそうです。
日本でいう浅草橋とかがイメージに近い? それぞれのお店のサイズ感はアメ横っぽい感じもしました。
古い建物に小さなお店がずらりと並び、ちょっとレトロな雰囲気もあって素敵です。道の左右にお店があるので、ぶらぶらしがいがあります。
古いお店もあれば、かわいい雑貨屋さんやカフェもあって、いくらでもふらふら出来ちゃう。
そしてメインストリートを1本入るだけで、なんとも異国情緒あふれる感じの景色。こういうのがみたかった!
しかも天気が良かったので、散策日和でした。

絶対買いたかったのは、おいしい無糖の台湾ドライフルーツ。
あとはお茶を買ったり、スパイスを買ったり。

さて、迪化街に入ってすぐにあったのが「小花園」。台湾刺繍のお店でした。
到着早々だったので、軽い気持ちで「ちょっと見てみようか」とみんなで入店。
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めちゃくちゃかわいい。
私は普段は柄物とかあまり着ないタイプなんですが、ここの刺繍、とってもかわいい。
ウロウロと店中見てしまう。
入口近くにあったのが、チャイナシューズというのか、布製の靴でした。
カラフルなものから同色でシックなものまで。柄は花だったり鳥だったり金魚だったり。
ときめきましたが、
「いや~、でも普段私、こういうの身に付けないじゃん?」
といったん理性が働きました。
が、ここで旅慣れたMちゃんから「台湾の買い物は、一期一会だよ…! 同じのにほかで出会うことあんまりないよ。で、もう1回買いに来るの、結構面倒くさいから!」と力強いアドバイスが。
背中をおされ、とりあえず試着させてもらうことにしました。
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一番気になったシューズで、サイズを出してもらいます。
私、足のサイズ大きいんですけど……。多分一番大きなサイズと2番目のを出してくれました。
先に小さめのを履くと、ちょっときつい。
お店のお姉さんが、大きい方を差し出してくれました。
あ、これならいける。
鏡をみると、やっぱりかわいいな。うーん。
試着したのを見た友人たちが一斉に「かわいいかわいい」と囃してくれます。
「履いてきたみたいよ! ぴったり! 似合う!」
言い過ぎ!笑
わー、どうしよう! と思いましたが、一期一会の言葉を思い出し、買っちゃいました。

これです。
ペタンコのメリージェーンタイプのシューズ。綺麗な刺繍はネムノキの花柄だそうです。
他に同系色の布と刺繍の地味なのもあったのですが、この白にグリーンのベルトが大好きすぎた。
お値段1080元(確か)。約5400円ですね。
この旅行で、一番高い買い物になりました。あの日の勢いがすごかった。笑
夫に「こういうの履く? 履かないよね?」と言われそう、と思いつつ持って帰りましたが、帰ってからシューズを見せたらほんとうにその通り言われて笑ってしまった。
履きますよ!!!
(まだ履き慣れないので、近所をうろつくときに履いてます。地味服に派手シューズ、かわいいじゃんね!)
