「7SEEDS」を読むべきか問題

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こんにちは、つたちこです。
先日某マンガアプリをみていたら「7SEEDS」をおすすめされました。

ごちそうを食べて自分の部屋で寝たはず…だが目覚めると、ナツは荒れ狂う海の上にいた。どうして自分がここにいるのかわからない。やがて流れ着いた無人島。生きるための過酷な冒険が始まった!!

「7SEEDS」は田村由美先生のまんが。
田村由美先生は最近だと「ミステリと言う勿れ」がメジャー作品ですね。

私は「巴がゆく!」が大好きで、その後の「BASARA」の途中から雑誌を買わなくなって離脱して、「ミステリと言う勿れ」で久しぶりに戻ってきました。
つまり「7SEEDS」は読んでいないのでした。

「7SEEDS」は面白いと聞きます。
田村由美先生の作品は、どれも外れがないと思う。骨太で熱いストーリーが期待できます。

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だけど「7SEEDS」長いんだよなあ……と手を出すのをためらってました。が。
とりあえず無料で読めるし読んでみよう、と手を出してしまったのです。

案の定、面白い。

主人公たちがいきなり困難に翻弄されるのと同じく、情報のない読者も一緒に混乱して緊張して「どうして!」の連続で進んでいく。のですが、そのうちじわじわと謎が明かされて、その困難な運命をどうやって生きていくかの視点に切り替わっていく。(「生きていくか」は比喩でなく本当の生死に直結する……)
「生きるための過酷な冒険が始まった!!」って説明、いや、合ってるけど「冒険」て言葉が軽すぎる。

おおよその概要がわかってきて、過去の出来事も見えてきた、みたいなあたりで、無料のエリアが終わってしまいました。
コミックスでいうと11巻あたり。

うわーー、この後どうなるんだ!
と思って何巻まであるのかみてみたら、全35巻でした。連載は16年続いたそうです。16年!!

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このあと24巻も続くのか。こんな混乱した世界の話が24巻も!!

今まで出てきた人たちが大集結して平和に暮らすとか、そんなことになるわけないし(田村由美に限ってその展開はありえないだろう)24巻かけて、なにをどうしてだれがどうなって、どう着地させるのか。

でも24巻は長いなあ……。
このあとどうしよう、と悩み中です。

でもここまで読み進めて続きがめちゃくちゃ気になっているのに「読まない」選択肢があるのか? とも思う。うう。
むしろ「35巻で完結している」のが判明しているので、長編でも手が出しやすいとも言えるのか……?(終りが見えないよりはいいような)

余談ですが、最近の「ミステリと言う勿れ」は完全デジタル原稿と思われますが、「7SEEDS」はおそらく手書き原稿で、田村由美先生の力強いペンの線と黒ベタの強さになんとも胸が熱くなる感じがします。(連載期間が16年なので、後半はデジタル移行するのかもしれませんね)

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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