こんにちは、つたちこです。
NHKの火曜10時ドラマ「しあわせは食べて寝て待て」を約1週遅れでみています。
一生付き合う病気になった麦巻さとこは、週4日のパートで何とか一人生きていこうとする。マンションを買う夢もあきらめて、見つけたのは築45年、家賃5万円の団地。隣には90歳になる大家さんが。病気になってから人付き合いを躊躇するさとこは、気が重い。だが、大家さん宅の居候で、謎多き司くんの作った暖かいスープに救われる。薬膳を生活に取り入れているという二人に興味を持つさとこは、団地暮らしを決心するが…
(1) – しあわせは食べて寝て待て – NHK
もともと正社員でしっかりはたらいて稼いでいたのに、病気になってフルタイムで働けなくなってしまう。収入も体力も激減、人生設計が大きく変わってしまう、というなかなかシビアな設定です。
でも実際、いつ自分自身もそうなるかもわからない。それまでの健康がずっと続く保証はないのだな、と最初からちょっと凹む気持ちになりました。
最初にぺしゃんこになってからじわじわと復活していくのは、ドラマのセオリーではありますが、見ていてストレスがなくてすっきりします。
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1話では鶏団子の入った野菜スープで心も体も温まる、という展開になるのですが、さらっとした野菜スープに丸い鶏団子、ほかほかの湯気。(持ち帰ったスープがあんなにあたたかい?? とは思ったけど最近のスープジャーは優秀なのかもしれない)
おいしいスープで温まって体も表情もゆるんだ麦巻さん(主人公)の姿を見ると、こちらまでほっとしてしまいました。
なにより、その料理がおいしそうで!
これは、今度似たものを作ってみよう、と思いました。
鶏団子にキャベツ? しめじ? れんこんのすりおろしたの? と心にメモ。
そしたら、この料理をドラマ上で用意した飯島奈美さんのレシピが載っていました。
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鶏団子も、結構しっかり味がついているのですね。
れんこんなど、冬のレシピだと思いますが、今の時期でも肌寒いときにはおいしそうです。
今度ぜひ作ってみたい。
薬膳料理というと、もっと漢方ぽい高いハードルを想像していましたが、季節の野菜を積極的に取り入れる、みたいなシンプルな手法でいいのだな。
このドラマ、主人公が桜井ユキさんで、登場人物に土居志央梨さんもいます。「虎に翼」メンバーズ。などとそちらでもワクワクしました。
でも桜井さんに「涼子様」の面影はまったくなくて、俳優さんはほんとに役作りがすごいなあ、などと今更の感心をしております。
今後もおいしい料理が目で楽しめそうで、先が楽しみです。
18日金曜深夜から、1話、2話も再放送するそうです。今から追いつけます。
原作はまんがなのですね。知りませんでしたが、試し読みをしてみたらほぼ原作どおりのドラマ化でした。これはまんがの方も読んでみたいです。絵がシンプルでかわいらしい。