こんにちは、つたちこです。
新しい朝ドラが始まりました。「あんぱん」です。

前作「おむすび」に続き、食べ物タイトルですね。
やなせたかし夫妻のお話とのこと。ほぼ事前情報なしで見ました。
第1週、おもしろかったです
形としては、わりとオーソドックスな朝ドラだと思う。
冒頭に大人になった主人公から始まり、一気に子供時代へ。
1週目は子役がメイン。
久しぶりに子役からスタートする感じがします。
来週以降にも期待しちゃう。
幼少期の子役がいい
主人公のぶ、崇とも、子役の子がとてもいい!
元気な「はちきんおのぶ」もかわいいし元気。悲しいときの無になる感じの演技とか、とてもよかった。
崇もいいね! 都会からきたインテリ感があります。七三分けの髪も似合う。
上品で、誠実さが醸し出されています。
豪華なお弁当に感動することもなく、ためらいなく人にあげちゃうエピソードでも、育ってきた裕福さが伝わります。
千尋もかわいいね。
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いい子たちを探してきたなあ! と感心してしまう。
脇を固める大人の豪華さよ
主人公のまわりにいる大人たちの俳優陣の豪華さと行ったら。
のぶの家族は、祖父母が吉田鋼太郎、浅田美代子。両親が加瀬亮と江口のりこ。
崇の両親は二宮和也と松嶋菜々子。義父母は竹野内豊と戸田菜穂。
謎のパン職人が阿部サダヲです。
二宮くんは超超短時間しか出てこなかった。なんて豪華なちょい役だ。
でもそのちょっとの出番で、なんというかその時代の都会の知識階級であることをイメージさせるのに十分でした。
今後追加の回想シーン出演とかあるのかな。
松嶋菜々子の美しき未亡人も最高でした。ウェーブのかかった髪型も美しい着物も、素敵。
おそらくずっと裕福なお嬢様育ちだったに違いない。
子供をおいて再婚するのは、彼女にとっての生活基準をキープするためにも、この時代ではやむを得なかったのかも。
で、ここから更にオタクの早口になるんですが。
のぶのお父さんの加瀬亮と、崇の伯父であり養父になる(多分)竹野内豊が熱い。
のぶの父、結太郎(加瀬亮)は、家業の石材店を継がずに貿易商として各地を飛び回っている。
なにかあると祖父(吉田鋼太郎)に「だから石屋を継げばよかったのに!」と言われたりする。
この時代に、代々続く家業を継がずに別の仕事につくのって、結構反発を生むと思うのです。
若い頃には祖父といろいろあったのでは? とか妄想してしまう。
穏やかに見えるけど、たぶん芯が強い人なんだろうな。
「女でも大志をいだけ」と、この時代になかなかない価値観をのぶに伝えるなど、先進的な感じがします。自分が周りにとらわれずにやりたいことをやっているからかもですね。
一方、寛(竹野内豊)は、こちらもおそらく代々続く医者の家で、裕福な暮らし。
穏やかで、優しい。なにごとにもゆとりを感じます。
この二人は年齢も近いし、一緒のシーンで親しげだったので、たぶん幼馴染とかなんじゃないかな。
家業ではなく外に飛び出したい結太郎と、医者になることにまっすぐ行く真面目で勤勉な寛。なんて。
若い頃の話、やってほしい〜。
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結太郎は1週目であっけなく退場してしまいました。
おおらかでやさしいお父さん。まさかその若さで。
のぶ一家のかなしみとと、背景で無邪気に遊ぶ幼い妹たちの対比が、また悲しい。幼すぎて、わかってないんだな……。
悲しさが優しさのベースになっているのか
「なんのために生まれてきたのか」
「生きることは悲しい、くるしい、そしていつか元気になって笑える日がくる」
「たった一人で生まれてきて、たった一人で死んでいく。人間てそういうものだ」
朝から哲学的というか文学的というか、明るい日差しのなかで重いセリフを出してくるな。これらはやなせたかしさんの詩などに出てくる言葉をモチーフにしているそうです。
そして、ヤムおんちゃん(阿部サダヲ)の作るおいしいあんぱんを食べて、生きる力が戻る人々。
アンパンマンだ。
どうみてもヤムおんちゃんは「ジャムおじさん」なわけですが、1週目を通じて、この「あんぱん」を通して描くテーマが出されたように思いました。
導入がとてもよくって、「あんぱん」に期待が高まりました。半年、楽しみにしたいと思います。
(おまけ)
阿部サダヲが大事に抱えてたツボは、パン用の酵母かな?
でもうどん屋さんの台所を借りてパンを焼くのは大変では?? 強力粉と砂糖はあっても、オーブンはないよね!?(と無粋なツッコミをする)