こんにちは、つたちこです。
台北旅行の中で、唯一「予約」をしていったお店が「長白小館」です。
台湾に複数回来ているMちゃんが絶対食べたかったお店のようで、ホテルのコンシェルジュに頼み予約をとってくれました。
「どんなお店?」と聞くと「酸っぱい鍋のお店だよ!」という。
酸っぱい鍋……?? 全然想像ができない。
ともあれ、「その日しか予約が取れなかった」という人気店らしい。
その日は二手に分かれて行動していたので、予約時間10分前に店舗に集合しました。


中は結構広くて、1階にも地下にも部屋があり、私たちは地下フロアに通されました。
広い丸テーブル、7〜8人は座れそうなところに4人。贅沢だ。
センターにコンロがあります。鍋中心設計。
さっそくオーダー。
メインは当然鍋料理で、名前は「酸菜白肉鍋」。
サイズでオーダーします。4人いたので、中鍋(3〜4人前)を選択。
お肉はデフォルトで2皿つくそうで、豚、牛、羊から選べました。今回は豚と牛をお願いします。追加も可能でした。
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サイドメニューで蒸し餃子とニラ饅頭的なものもオーダー。
ドリンクは、自分たちで冷蔵庫から出すスタイルです。
汗をかいてたので、瓶ビールを友人とシェア。

あっという間に鍋が登場しました。
登場時点でみっしり中身が詰まっています。上に豚肉ものっているし、火も通ってる?
それに加え、生の白菜と春雨、たっぷりの肉2種類。

鍋を温めながら、鍋につけるタレを取りに行く。
色んな種類があり、好みのもので食べるスタイルです。パクチーやネギもたっぷりありました。
「なにを合わせれば…!」という初心者向けに、日本語でちゃんとベーシックなタレの作り方が書いてありました。親切。

とりあえず、「おすすめ」通りのタレを用意。ゴマダレベースでした。
グツグツしてきたところで、お店の人から「もういいよ!」と声がかかります。
すごい酸っぱい匂いと湯気が! エアコン風下のNちゃんに直撃で、途中で席を移動してました。
ではいざ。
よそって食べると、ちょっとむせてしまうほどの酸味です。
中に白菜が詰まっているのですが、白菜が発酵して漬物状になっているのか。その酸味かな。
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ともかく酸っぱさがすごくてびっくりする。
肉とたっぷりのゴマダレをつけて食べると、少し酸味が和らぐようで食べやすくなりました。
コンパクトな鍋に見えて、食べても食べても減らない鍋の中身。
どれだけみっしり詰まっているんだろう。白菜漬けのほかに、出汁用だと思われるカニなども入ってました。
別皿の肉も、一皿で十分では……?! というくらいのボリューム感。
牛と豚では、豚に軍配かな。ばら肉がおいしい。
最初はみんなきゃあきゃあ言いながら食べてましたが、最後はお腹いっぱいで無言ぎみになってしまった。笑
最終的に食べきれませんでした……。かなり頑張ったのですが。
悪くはないけど、私の好み的にはちょっと酸っぱすぎたかな。
それとももっとタレをいろいろアレンジして食べたら、また違ったのかな。
あとから知ったのですが、「孤独のグルメ(ドラマ)」で登場したそうです。(だから予約が取りにくいのか!)
